2010/12/07(火)
ノルウェイの森を試写会で見ました。
村上春樹のファンのぼくとしては、
映画の出来云々ということを冷静に語れるのは正直難しいのですが、
個人的には
大好き
で
また見たい
というか
DVDになったら必ず見る
作品でした。
村上さんの母校の神戸高校や、
その隣にある、ぼくの母校もロケ地になっていて
ほんのわずかな時間しか登場しなかったけども興奮。
「ミスキャスト」、「イメージが違う」と言われていた菊地凛子については
まあいいんじゃないか
と思っていましたが、実際に見終わっての感想は、
悪くはないけど、ちょっと年齢的に無理があったという感じです。
緑役の水原希子は、台詞は棒読みっぽくて、うまい演技とは言えないかもしれないけど、
すごく緑らしさがあってよかったです。ワタナベ(松山ケンイチ)との会話の
シーンでは、何度もクスクスと笑ってしまいました。
劇場で販売されていた情報誌では、
「欲望の翼」のように何度も見たくなる作品
と評されていましたが、「欲望の翼」は
何を隠そう、ぼくの一番好きな映画なのでした。
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