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ラグビーワールドカップ

2019/10/22(火)

中学1年の担任の先生がラグビー経験者で、高校生になると、同級生の猛者たちとその先生がラグビー部をつくり、それまではサッカー一色だった昼休みの校庭でラグビーをする光景が見られるようになりました。

仲間に入れてもらって、「キックとラインアウトは負けへん」とむきになってプレーしていたのを思い出します。

ラグビーワールドカップでの日本の躍進には驚かされ、感激させられました。サッカーのワールドカップと同じく、驚くべき結果を残し、国民をひとつにしてくれました。

ラグビーというのは、多国籍のメンバーが代表に加わることができて、「多様性」を受け入れる仕組みであることはもちろんすばらしいのですが、それは強豪国、あるいは英国が勝ち続けるための仕組みのようにも思われます。

前回の南アフリカ戦の勝利は歴史の1ページを彩る奇跡でしたが、今回は歴史を変える勝利になりました。日本を受け入れる変化を生むのか、あるいは排除する変化なのか。ナショナリズムが台頭する世界のなかで、もちろん前者の変化であることを信じたいと思います。スポーツなんですから。

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