女子フットサル
全日本女子フットサルで福井丸岡ラックが優勝した。
ともに優勝候補のアルコイリス神戸とは一次リーグで同組に。ラックの代表の田中さんは、「これまでアルコさんには勝っていないので、その壁を越えたい」と語っていたが、直接対決は1-1の引き分けとなり、その後の2試合での得失点差で上回ったラックが準決勝に進出し、見事初優勝を飾った。
11月3日の「グリーンアリーナ神戸カップ」では、U-18女子の決勝がラックの高校生チームと中学生チームの対戦となった。大会としてはアンチクライマックスと言えるような結果だが、見事に育成世代でのラックの層の厚さを示してくれて、大会に参加した他チームは改めて「ラックを目標に」、という思いをそれぞれの地元に持ち帰ってくれたことと思う。
昨年は大きく点差の開いたゲームも多かったが今年は最大でも2点差と、全チームのレベルの底上げが明らかだった。高校女子フットサル部の活動も実を結ぶようになってきたと感じられた。北海道からは、大人といっしょに女子リーグに参加している中高生の選抜チームが参加して、その個人の能力の高さに驚かされた。
今後は「福井県でできるなら、自分たちも」というフットサル勢や、「フットサルもやってみよう」というサッカー勢のこの世代のフットサルへの取組強化も見られるだろう。ラックの優勝がさらに女子フットサルの隆盛につながっていきますように。
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