衆議院選挙は自民の勝利。
森友や加計の問題はあるにせよ、いま、政権を託すことができるのは安倍さん、自民党しかない、ということなのだろう。
希望の党の誕生の瞬間には、「ひょっとして」と多くの人が期待(あるいは不安?)を持ったのだろうが、まさに瞬間的にその期待はしぼんでいった。
与党も野党も、選挙に勝つことが最優先というのが、政治や選挙の知識が薄弱な人たちからみても明らかな選挙だった。
そんななかで、選挙に勝つために生まれた希望の党からはじきだされた人たちが立ち上げた立憲民主党は、選挙に勝つことよりも筋を通すことに筋を通すということが、その成り立ちから明確で、多くの判官びいきの心をつかんだ。
大学サークルの後輩である松井ひろふみはそんななかで善戦したが、近畿ブロックの比例復活で次点という惜敗におわった。義理をとおし、筋をとおして戦うという政治家の姿を見せてくれたが、なりふり構わず勝ちに行くという政治家の姿をみたかったような気もする。
52歳にして、はじめて選挙や政治ということが実感として感じることができた貴重な2週間だった。
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