このくにのサッカー
賀川さんの対談プロジェクト「このくにのサッカー」のクラウドファンディングでの支援募集がはじまった。
これまでは月刊グランで「このくにとサッカー」という連載企画があったのだが、これは賀川さんの産経での先輩である司馬遼太郎さんの「この国のかたち」のサッカー版をという要望をうけて、「この国に、この国のサッカーと言えるものがあるかどうかについては、まだ疑わしいので、まずは、この国とサッカーにしよう」という経緯でこのタイトルになったとのこと。
ワールドカップを自国開催し、出場を重ね、女子は優勝までしたのだから、そろそろ「このくにの」サッカーを語ってもいいだろうということで、今回はこのプロジェクト名となった。
そして、賀川さん自身の執筆ではなく、このくにのサッカーをつくってきた人、つくっている人、そしてつくっていく人との対談とすることで、賀川さんの眠っている引き出しを開き、さらには皆さんに賀川の言葉を伝えていくことができるのではないかと考えた。
対談者の候補は大きなリストとなったが、そのなかからお声かけさせていただいた皆様からはいずれも快諾をいただくことができた。まだまだ対談させていただきたい方は多く、今回の予定の15人にとどまらず、今後も継続していきたいと思わされた。
本日の募集開始時点で、多くの皆さんからメール、電話、Facebookなどで応援のメッセージをいただき、実際に手続きをしていただいた。もちろん賀川さんのこれまでの皆さんとのかかわりがあってのことではあるが、皆さんの熱い思いがひしひしと伝わってきて感動させられた。
賀川さんは半ば冗談で「最後のご奉公」と言っているのだが、これがロシアでの11回目の、史上最年長でのワールドカップ取材につながっていくことを信じて、プロジェクトをやり遂げたい。
固定リンク | 社長の日記 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント