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2015年10月

ラグビーについていろいろ考えた

2015/10/23(金)

日本の活躍で盛り上がったラグビーワールドカップも今週末はいよいよ準決勝。

シックスネーションズ連覇のアイルランドとウェールズはけが人続出の影響もあって敗退、開催国のイングランドはプールステージで姿を消しており、南半球のチームが4強を占めた。

5か国の総当たりという、そもそも不公平の生じる仕組みからはじまって、スコットランド-サモア戦で、試合を決めたスコットランドのトライ前のノックオン気味のプレーをリプレイで見せないなどの些細な点まで、サッカーなどと比較すると世界的でも、平等でもない点がいかにもラグビー的。そんな競技、大会だからこそ、日本の活躍は先進国、強豪国から見ても新鮮なものだったにちがいない。

そんなサッカーと文化を異にする競技で、プールなどというラグビー独特の用語がありながら、ノックアウトステージのことを決勝トーナメントと言い、予選プールとまで言ってしまうのは、サッカーの悪影響かと思うと情けない。

そんなことを考えつつ、何かラグビーの本を読もうと考えて、思いついたのは、ジンバブエ戦で日本のワールドカップ初勝利を挙げた名将、宿澤広朗さんの「勝つことのみが善である」だった。

久々に手に取ってみると、ページの上端が折り曲がっているページがいくつもあり、当時気になったところや感動したところのはずなのだが、今になって読み返してみると「なんでこのページが折れてるんやろか」と思うことも多く、また違ったページに感動させられることも多かった。

そういえば、神戸一中、京都大出身で、世界的なバンカーであった磯田一郎さんが宿澤さんを住友銀行に招きいれたのだった。宿澤さんが存命であれば、ラグビー界の歩みもまた異なったものになっていたのだろうが、いずれにしても今回の3勝までには多くの先人の足跡が刻まれていることにはちがいない。

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アルバイト募集中

2015/10/14(水)

特定非営利活動法人神戸アスリートタウンクラブでアルバイトを募集しています。

http://townwork.net/detail/clc_2619196001/

職種はグリーンアリーナ神戸の運営スタッフで、体育館の管理・運営や、ジムの運営が主な業務です。

自分の学生時代は、とにかく時間のある限りアルバイトやりまくってやろうと考えて、ホテルの朝食バイキングのウエイターから家庭教師、各種イベント、夜中は車検チラシの配布などなど、今になってみれば、アルバイトならではの幅広い経験ができたなと思います。

グリーンアリーナ神戸は社員、学生アルバイト、主婦アルバイトなど多様なスタッフがひとつのチームとしてお客様にサービスを提供しており、スタッフにとっても貴重な経験の場となっています。皆様の応募をお待ちしております。
※上記のタウンワークでの募集終了後は、直接アリーナまたは本多までご連絡ください。

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Brave Blossomsの活躍

2015/10/08(木)

ラグビー日本代表の活躍、なかでも五郎丸の活躍に日本中が沸いている。

南アフリカ戦は深夜にテレビ観戦し、最後のトライのシーンでは立ち上がって大声をあげてしまった。世界のスポーツ史上最大の番狂わせのひとつとなったこの一戦は、日本にはほとんどミスはなく、一つひとつのプランや狙いが功を奏し、そのたびに南アフリカがペースを乱していった。選手入場の時には自信に満ちてにこやかな表情だったジャン・デヴィリアス主将が試合の後にはまるで別人のようにやつれ果てて見えた。

W杯での初勝利となったジンバブエ戦や、2007年の同点ゴールにつながるトライがCMのために放映されなかった試合に興奮させられてきたものの、どちらかといえば残念な思いばかりが多かったW杯で、まさかこんなドラマを演じてくれるとは。ラグビーファンにとってはたまらない贈り物となっただろう。

昨夜に南アフリカが1位通過を決めたので、あとはサモアがスコットランドに勝ってくれることをいのるばかりだが、それはそれとして、最終戦のアメリカ戦に勝利して、胸を張って帰国してもらいたい。


JSPORTSのダイジェストなどで、英語の放送を聞いていると、日本代表は「Brave Blossoms」と呼ばれている。

サムライブルーというのは、いまだに違和感を感じるのだけど、Brave Blossomsっていいですね。国内でも、もっとこの愛称が使われるようになればいいのにね。

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マクラーレン・ホンダ

2015/10/02(金)

マクラーレン・ホンダといえば、言うまでもなくセナ、プロストを擁して16戦15勝という圧倒的な強さを誇った、あのチームを思い出す。

今年の鈴鹿は、そのマクラーレン・ホンダが24年ぶりに走るということで、シーズン前にはずいぶん期待したものだが、開幕してみると、どうも昔のマクラーレン・ホンダの強さは微塵も感じられないレースが続き、鈴鹿前にはもうあきらめムードしかない、という感じだった。

ドライバーはアロンソとバトンで実力も実績も言うことなしだから、

ホンダが昔とちがうメーカーになってしまったのか

マクラーレンのシャーシが特殊なもので、シーズン中の方向転換ができないレギュレーションで仕方なかったのか

いろいろな事情があるだろうが、鈴鹿なのに観客のシャツとキャップはフェラーリとレッドブルばかりであったのも残念なことだった。

それはそれとして、親しい友人たちとの観戦ツアーは今年も楽しいものだった。毎年参加していた友人の不在もネタにしつつ、松阪肉を食い、ラーメンを食い、ワインを何本もあけて、クルマのなかではiPhoneのDJアプリから延々とユーロビートが流され、アホな学生気分で騒ぎまくった。

来年はホンダの優勝争いが見たいな...

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