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作陽とクラーク

2015/08/27(木)

6月7日ミズノフットサルプラザ潮芦屋で行われたホンダカップ フットサルフェスタU-18予選では、大会2連覇中のクラーク記念国際高等学校がSAKUYO、SAKUYO futuroの2チームを撃破し、2位となったSAKUYOとともに関西大会に進出。

7月12日J-GREEN堺での関西地域決勝では、SAKUYOがクラークを1-0と返り討ちにして全国大会出場を決めた。この時点では、代表となったSAKUYOよりも全国3連覇の夢を絶たれたクラークの方が力は上かな、という印象だった。

2日とも初戦で両チームが対戦し、事実上の代表決定戦が初戦となるのはちょっともったいないな、と感じていたのだが、続くJFA主催の名実ともに日本一を決める「第2回 全日本ユース(U-18)フットサル大会」でも両チームは同グループ入りし、なんと開幕カードで対戦することになった。

この試合は1-1の引き分けで両チームの実力が拮抗していることがここでも証明された。両チームは2戦目に勝利。3戦目では作陽は北海道代表のサンクFCくりやまU-18に快勝しベスト8入りを決める。一方のクラークは引き分けでも決勝ラウンド進出が決まる試合で、前年度優勝のFC聖和学園に0-1と惜敗。高校サッカー部勢は1試合ごとにフットサルを吸収し、大会内で一気にレベルアップしてくるのだが、聖和との対戦が3試合目になったのはクラークにとってはアンラッキーだったかもしれない。

この後、作陽は大会を制覇、そして神戸でのグリーンアリーナ神戸カップでも優勝。

両大会とも、決勝会場のスタンドで、クラークの選手が作陽を応援する姿が見られた。高校生らしいさわやかな、いい光景だった。

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