前へ!
昨日行われたキリンチャレンジカップ、日本代表vsイラク代表は4-0で日本が快勝。
イラクのメンバーがベストではなかった、などの事情もあるようだが、バックパスや横パスが目立ったこれまでの戦いと違い、前へ前へという意思が強く、攻守の切り替えの早いすばらしいゲームだった。
2011年のなでしこ、2010年のスペインがポゼッションサッカーの頂点を極め、その2チームに対抗するために前への推進力が強調されるサッカーがトレンドとなっていることもだるのだろうが、やはり前に出る力は何ものにも代えがたいものだ。
などと考えていたら、高校1年生の春、高3の先輩が主力となっているチームに初めて起用されたゲームを思い出した。西宮東グラウンドでの神戸高校戦だったように記憶しているのだが、後半からストッパーで出場して、それまで出場したくて悶々としていたこともあり、自分でも会心のプレーができた。試合後につくせん(佃先生)から
今日の本多はパーフェクトなプレーをした。前に向かってプレーをしていたのがよかった。
と褒められた。つくせんから褒められた数少ない思い出だ。しかも「パーフェクト!!」
この試合のプレーのおかげもあったのか、レギュラーに定着したのだが、残念ながらストッパーではなく、サイドバックだった。センターで使ってほしかったな~と今でも思うのだが、能力の高い先輩2人が中央を固めており、それは叶わなかった。長いサッカー人生のなかで、サイドでプレーしたのは、その時期だけで、個人的には納得のいかないプレーを続け、おかげでサイドでプレーするのは、この歳になっても気が進まない。
賀川さんのブログも更新されています。
キリンチャレンジカップの楽しみ
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