決勝トーナメントが消えた
前回に大分での親切のことを書いたが、もう一つ(試合の勝利以外で)うれしい出来事があった。
試合のプログラムの表記のなかから、「決勝トーナメント」の文字が消えていたのだ。
もう10年以上前から決勝トーナメントという表記の誤りについては何度も書いたり、話をしてきて、多くの人たちに納得していただいたり、「もう日本語として定着してるからいいじゃないか」とか、「ほんださん、しつこいね」と言われたりもしてきたのだが、昨年に「温故知新」として賀川さんがJFAの職員向けに講演をした際にこの話をして、コミュニケーション部の方からも「今後、表記を改めたい」と言っていただいたことが実を結んだのかもしれない。
賀川さんとしては、いまさらマスコミに対して、「お前たちは間違っている」と言っても仕方ないだろうが、最もグローバルな視点と影響力を持っている競技団体である日本サッカー協会がまず表記を改めなければならないだろうということだったので、次はマスコミの対応が気になるところ。
NHKさんあたりが改めてくれると一気に見直しが進みそうだけど。
決勝トーナメントという表記の問題点については、こちらの賀川さんの記事でご確認を
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