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祝賀会を終えて

2015/02/26(木)

神戸、東京でそれぞれ賀川さん受賞祝賀会が行われた。どちらも大勢の皆さんにお集りいただき、あたたかい親密感に満たされた、すばらしい会になった。

神戸では国際スケート連盟の平松純子さん、東京ではご主人の信夫さんとともに浅田真央ちゃんなどの指導にあたっておられる佐藤久美子さんにご登壇いただいた。賀川さんは「サッカー一筋」と言われるたびに、「昔はサッカーだけでは仕事にならんから、他の取材にも飛び回っていて、特にスケートは選手とも長い付き合いやった」という話をしているが、そんな賀川さんの願いもかなってのお二人の登壇だった。お二方とも「小学生のころからお世話になった」ということで、心のこもったメッセージだった。

今回の受賞の大きなきっかけとなった昨年のブラジルW杯取材でお世話になったセルジオさんには賀川さんからメダルがプレゼントされた。HOME OF FIFAでのブラッター会長との面談の際にプレゼントされたブラッターさんのサインが彫られた記念メダルだ。「このメダルはわしからもらったもんやから、これからもFIFAに対しては辛口でもええよ」というコメント付きだった。

メダル贈呈とならぶこの日のハイライトは、サンケイスポーツで筆を競った北川貞二郎さんのメッセージだった。賀川さんから何度も何度も聴かされてきた名文家「きたがわていじろう」さんと初めてご挨拶させていただいたことも光栄だったが、司会が代読するメッセージはまさに名文だった。多くのカメラを向けられながら立つ二人の背後にいた私はお二人の表情を見ることはできなかったが、最高の同僚であり、ライバルでもあっただろう二人の姿に、この会を開催できてよかったと感じると同時に、いいものを見せていただいたと感激させられた。

会の発起人もつとめていただいた日本ハムの大社さんからは、「いい人のまわりにはいい人があつまる」というお言葉をいただいたが、ほんとうに賀川さんらしい、いい人たちに囲まれた会だった。

改めて、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

東京オリンピックでの北川貞二郎さんの記事
それについての賀川さんのブログ

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