1月17日に考えたこと
2013/01/18(金)
昨日は震災から18年ということで、ウェブ、テレビ、新聞、そして身近な会話のなかで震災の話題が取り上げられていました。自宅周辺でも鎮魂の催しが行われていました。
あの記憶を伝えていかなければならない、風化させてはならない、ということが言われますが、ぼくにとっては、思い出されるのは、多くの人たちに助けてもらったこと、そして互いに助け合ったこと。
国や政府や行政が云々と言うまでもなく、そこでは個人の意志で、個人の力で状況を打開していく姿がありました。
昨日1日、頭の片隅で、何を残していくのか、と考えてみて、その結論は
過酷な環境のなかで、個人の意志で助け合うことができた、日本人としての誇り
ではないかと思っています。
ぼくにとっては、伯父を亡くし、家が全壊となったつらい思い出ではあるけども、それと同時にかけがえのない、ありがたい経験でもあったのでした。
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