ヴィジョンを伝えること
昨日は筑波大学附属高校のサロン2002月例会に参加。
「2001東京、2012名古屋、そして未来へ 」というテーマでU-18フットサルについて語り合いました。
「2001年」東京でスタートした東京都サッカー協会によるU-18大会が、現在のリーグ戦にいたるまでの経緯を中塚先生から、そして「2012年」に名古屋で開催されたサッカーキングカップU-18フットサルトーナメントについて私から報告して、皆さんからの意見をいただきました。
大会がどこを目指しているのか見えない
そもそも地域でのU-18フットサルが盛り上がっていないのに、中央の大会を先につくるのは順番が逆ではないか
地域の協会や連盟としっかり議論をしていくべき
トップレベルの競技層ではないプレーヤーも受け入れていく、フットサルらしさを残していくべき
さらに、そもそもU-18フットサル大会が必要なのか
など、批判ではなく、前向きな投げかけをいただきました。
これらの意見に対して、しっかり応えていかなければならないと感じたのと同時に、ヴィジョンを伝えていくことの難しさを改めて実感しました。
昨日の議論を経て、自分のなかで改めて明確になったヴィジョンは、
・U-18フットサルの日本一決定戦にする。
・その為には全国で予選が開催される大会にする。
・学校、クラブなどの枠にとらわれず、できる限り多様な参加形態を受け入れる。
・目標となる大会をつくることで、この大会につながる地域でのチーム、大会の活性化を促す。
・以上の結果として、多様なかたちでフットボールを楽しめる環境を生み出す。
今後もできるだけ多くの人にヴィジョンを伝え、議論を重ね、意見を集めて行きたいと思います。ご参加の皆さんありがとうございました!
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