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2012年4月

パワープレー

2012/04/30(月)

チャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ×チェルシーは多くの人々の予想(とおそらくは期待)を裏切ってチェルシーが勝利。決勝はチェルシー×バイエルンの対戦となりました。

前半でテリーがボールのないところで相手に膝を入れて退場し、バルサが2-0でリードした時点では誰もがバルサの勝利を確信したと思うのですが、前半にチェルシーが1点を返したことでバルサは勝ち上がりのためには追加点が必要に。

後半のチェルシーはペナルティエリア付近に9人がべったりと引いて守り、まるでフットサルのパワープレイ(GKも前に出て攻めに加わる)のようでした。

GKチェフの活躍、ドログバをはじめとした選手の能力の高さ、そしてメッシのPK失敗などでバルサの連覇の夢は潰えたのは残念でしたが、なかなか見応えのあるゲームでした。バルサファンだけど、チェルシーも嫌いじゃないんですよね。

そういえば、先日のU-18大会ではグループリーグでパワープレーを仕掛けたオーシャンズU-18に対して、おそらく生まれて初めてパワープレーをされた作陽はなすすべなく4失点を喫しましたが、決勝延長でのパワープレーではしっかりと守備ができていたことが思い出されます。この世代の学習能力はスゴいです。

ミュンヘンでの決勝は、あまり重たすぎない試合になることを期待。楽しみです。

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ヴィジョンを伝えること

2012/04/27(金)

昨日は筑波大学附属高校のサロン2002月例会に参加。
「2001東京、2012名古屋、そして未来へ 」というテーマでU-18フットサルについて語り合いました。

「2001年」東京でスタートした東京都サッカー協会によるU-18大会が、現在のリーグ戦にいたるまでの経緯を中塚先生から、そして「2012年」に名古屋で開催されたサッカーキングカップU-18フットサルトーナメントについて私から報告して、皆さんからの意見をいただきました。

 大会がどこを目指しているのか見えない

 そもそも地域でのU-18フットサルが盛り上がっていないのに、中央の大会を先につくるのは順番が逆ではないか

 地域の協会や連盟としっかり議論をしていくべき

 トップレベルの競技層ではないプレーヤーも受け入れていく、フットサルらしさを残していくべき

 さらに、そもそもU-18フットサル大会が必要なのか

など、批判ではなく、前向きな投げかけをいただきました。

これらの意見に対して、しっかり応えていかなければならないと感じたのと同時に、ヴィジョンを伝えていくことの難しさを改めて実感しました。

昨日の議論を経て、自分のなかで改めて明確になったヴィジョンは、

・U-18フットサルの日本一決定戦にする。
・その為には全国で予選が開催される大会にする。
・学校、クラブなどの枠にとらわれず、できる限り多様な参加形態を受け入れる。
・目標となる大会をつくることで、この大会につながる地域でのチーム、大会の活性化を促す。
・以上の結果として、多様なかたちでフットボールを楽しめる環境を生み出す。

今後もできるだけ多くの人にヴィジョンを伝え、議論を重ね、意見を集めて行きたいと思います。ご参加の皆さんありがとうございました!
 

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明日は東京です。

2012/04/25(水)

週末の結婚式やらなんやらで、何か忘れているような気がしていたのですが、ブログを書くのを忘れていました。

明日は、東京で中塚先生とU-18フットサルについてサロンで語ります。

2001東京、2012名古屋、そして未来へ

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大学

2012/04/19(木)

そういえば、今年も大学の講義が始まっています。

4年目となる今年が最終年となりそうで、これまで以上に充実した内容にできればと考えています。

もともと大きくない大学の、しかも大学院の講義なので受講生は少ないのですが、受講しても単位にならない学部生も受講してくれていて、少しでも彼女たちのためになるものを伝えたいと思います。

「スポーツビジネス」についての講義で、スポーツに参加してもらう、スポーツを観戦してもらうことを突き詰めていくと、スポーツの魅力とはそもそも何か、ということに行き着きます。自分自身がどちらかといえばシリアスに勝つためのスポーツに明け暮れてきただけに、多様なスポーツとの関わりを持っている受講生たちのスポーツ感に刺激されることも多く、実は講師にとっても学ぶところが大きいことを実感しています。

前回の講義では2つの素材を用意していったのですが、1つ目で90分が過ぎてしまいました。講義の準備というのもなかなか大変なものなので、次回の準備がいらなくなったと思うと、ちょっと得した気分です。

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アロッサ松本を取材

2012/04/15(日)

今日は神戸でなでしこリーグの神戸×高槻、長居でプレミアリーグのセレッソU-18×作陽があり、どちらも捨てがたい思いでいっぱいだったけども、長野の筑北村の本庄体育館で行われた、アロッサ松本とファルコ岐阜、そしてトロブラボ富山の3チームによる交流戦の取材に。

アロッサ松本は、一昨年のホンダカップに北信越代表として出場してくれて、大勢の応援が駆けつけてくれたことが印象的だったチームなのですが、そのチームの代表が先日のU-18大会に出場してくれた日本ウェルネス高校の村山さんで、そのアロッサ松本が改めてFリーグを目指してチームを作り上げていくという話をうかがい、一度取材にうかがいたいと考えていたところ、岐阜、富山のチームとの交流戦を計画しているということで、これは行くしかないということになったのでした。

チームの強化だけでなく、スクールの運営、大学や高校とのタイアップと、着々と基盤を固めておられて、本気でFリーグを目指し、長野にフットサル文化を植え付けようとされていることが実感できました。村山さんと監督の濱さんの熱意がそんな夢を実現させる予感大です。

チームでは、そんな夢をともに追いかけてくれる選手を募集中とのことなので、我こそはと思うプレーヤーはぜひ名乗りをあげてみては?

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2001東京、2012名古屋、そして未来へ

2012/04/12(木)

サロン2002の月例会(関西ではなく、本家東京)でU-18フットサルについて中塚先生と話をすることになりました。

以下は、中塚先生作の案内文です。

スピーカーとしては、いろいろな角度からの突っ込みがあるのでは、と楽しみにしています。


U-18年代のフットサル-2001東京、2012名古屋、そして未来へ(仮題)

【日 時】2012年4月26日(木)19:00~21:00(その後「ルン」予定)

【会 場】筑波大学附属高校3F会議室(東京都文京区大塚1-9-1)

有楽町線護国寺下車徒歩7分または丸の内線茗荷谷駅下車徒歩8分。お茶の水女子大裏。校門を入って直進。高校前庭に面した1F体育教官室から校舎内に入り3Fへ(校舎内土足可)

【テーマ】U-18年代のフットサル-2001東京、2012名古屋、そして未来へ(仮題)

【演 者】本多克己((株)シックス)、中塚義実(筑波大附属高/TFAフットサル委員)

【概要(演者より)】

 1994年にFIFAが正式に「フットサル」と定めたスポーツは、その手軽さからか、あっという間に全国各地の各年代に広がり、いまではJFA主催のフットサル大会が、第1種(大人)、第3種(U-15)、第4種(U-12)、女子と行われています。

しかし第2種(U-18)だけは全国大会がありません。

東京都サッカー協会(TFA)では全国に先駆けて、2001年度よりU-18大会を実施しています。TFAフットサル委員長の梶野政志氏、3種部会長の徳田仁氏、事務局の野口良治氏・角脇拓也氏らサロン会員にささえられながら、第2種部会長である中塚義実が実施委員長を務めてきました。U-18フットサルの元祖とも言える東京の動向を、30分程度で報告します。

東京で始まったU-18フットサルのムーブメントは、次第に他県へと広がります。民間レベルのフットサル大会を各種手掛ける(株)シックス社長の本多克己は、「どうしてもU-18年代のフットサルの全国大会を創りたい」との志を抱き、行動を開始します。2011年9月、筑波大学附属高校の体育教官室での“作戦会議”を経て一気に進展し、2012年3月24~25日、オーシャンアリーナ(名古屋)での「サッカーキングカップ U-18フットサルトーナメント2012」開催に至りました。

(株)フロムワンと(株)シックス主催の民間大会ではありますが、日本フットサル連盟と全国9地域連盟の後援を得て、各地域から1チームずつ参加した大会です。決勝戦は名古屋オーシャンズU-18(東海)と作陽高校(中国)。終了2秒前の作陽高校の同点ゴールで延長に突入し、延長後半残りわずかで名古屋が決勝ゴールを挙げる、6-5のスリリングなゲームでした。レベル的にもかなり高く、この大会を象徴するような見ごたえのある内容でした。本多から、この大会の経緯と当日の様子、今後の展望を含めて約60分間報告します。

ということで、4月の月例会では「U-18年代」「フットサル」「全国大会への道のり」など、いくつかの切り口で、興味深い情報交換が為されることと思います。どうぞお楽しみに!

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ブルース・スプリングスティーン

2012/04/12(木)

MTVのトップ20にブルース・スプリングスティーンが入ってきて、ついニューアルバムを購入してしまいました。

"We Take Care Of Our Own"

星条旗がどこで翻っていようと 
オレたちは自分たちで支えあう

とギターをかき鳴らし、カメラ目線で熱唱する姿は相変わらずです。

中学生のころリアルタイムで「The River」を聴いて、それから

実は「Born To Run」の方がスゴい!

となって、予備校生のころに初来日の追加公演を3列目で見てから半年ほどは、ずーっとブルース・スプリングスティーンばかり聴いていたような記憶があります。

それにしても、ブルース・スプリングスティーンを聴いていると、歳をとった自分をすごく意識されられます。他のアーティストだとそうでもないのですが、彼の曲やスタイルのなかにそう思わせるスイッチが潜んでいるようです。

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まずはオーバー40!

2012/04/11(水)

ホンダカップフットサルフェスタも、今年で5年目。
これまでは最初に締め切りとなるのは、最も歴史の古い関西のジュニアかオーバー30というのがお決まりパターンでしたが、今年は関東のオーバー40が最初にキャンセル待ち状態となり、追加日程を設定することになりました。

オーバー40の人気は例年高まっており、最近はオーバー50を新設してほしいという声も大きくなってきました。ホンダカップでは大会スケジュールの関係などもあり追加はむずかしいのですが、ぜひ新たなシニア大会を開催したいと考えています。

かつては40歳、50歳でボールを蹴るなんて、特別な人たちのすることと考えていましたが、自分自身も40代後半になり、ボールを蹴ることが当たり前の環境にいることに驚かされることがあります。

・スポーツの楽しみ方の多様化
・コミュニティの崩壊~新たなコミュニティの出現
・老後への不安~健康志向の高まり
・サッカーの普及
・グラウンドの整備

こうした環境の変化が、大会の申込み状況にもダイレクトに反映され、そして自分自身の生活にも影響をおよぼしているわけですね。

さて、次は自らのビジネスでもこの流れに乗っていかなければ!

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なでしこ人気

2012/04/09(月)

キリンチャレンジカップ2012は日本がアメリカ、ブラジルという強豪を相手に、見事に優勝を飾りました。ワールドカップでの優勝で、ほんとうに選手たちが自信をもって戦っていることがテレビからも伝わってきました。

今年はU-20の女子ワールドカップが日本で開催されます。2010年のU-17女子ワールドカップで準優勝に輝いたこともあり、日本は開催国&優勝候補として出場します。いい形でメディアに取り上げてもらって、なでしこジャパンに続く世代の活躍に多くの人が注目してもらえればと思います。

そういえば、R25でも女子サッカー選手が取り上げられていました。若手選手をアイドル的に取り上げた記事でしたが、それはそれでいいじゃないか、と思っています。一過性のブームで終わってしまうという心配をするよりも、当面はこの勢いに乗ってどこまで人気を定着させることができるか、ということに集中していけばいいと思っています。

賀川さんのレポート記事もどうぞ!

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サロン2002会員募集中

2012/04/04(水)

サッカー・スポーツを文化として日本に根づかせたいと考える人たちのゆるやかなネットワーク

スポーツ文化研究会

サッカーをネタに、語り、飲む会

といった様々な側面を持つ団体「サロン2002」では2012年度の会員募集を行っています。

東京では毎月月例会を行っているほか、関西では年4回の「関西サロン」を実施しています。

賀川さん、牛木さんなどの大御所から学生さんまで幅ひろいメンバーが参加してくれていますので、ぜひお気軽にご登録ください。申込手続きについては、こちらをご参照ください。>>サロン2002会員募集

最近ずーっとブログに書いていたU-18大会も、サロン2002理事長の中塚先生とのミーティングから生まれたものでした。4月の月例会では、中塚先生と共同でこの大会について発表予定です。

日時:2012年4月26日(木) 19:00
会場:筑波大学附属高校
テーマ:U-18年代のフットサル-2001東京、2012名古屋、そして未来へ

参加希望の方は私までご連絡ください。

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なでしこのステップアップ

2012/04/03(火)

キリンチャレンジカップ2012の初戦はなでしこジャパンが、アメリカ女子代表と1-1の引き分けでした。

これまで男子ではキリンカップが3カ国の総当り、キリンチャレンジでは単一国との対戦でしたが、今回は女子のキリンチャレンジで3カ国の総当り、それもFIFAランキング1位のアメリカと3位のブラジルを招いての開催となります。

チームの実力に加え、それをとりまく環境、関係者の努力などの要素が結実した大会といえそうですが、こんな大会ができたこともスゴイし、また試合内容を見てもアメリカと互角(以上?)に戦う日本もスゴイ!今のような「なでしこブーム」は去ったとしても、間違いなく日本の女子サッカーは大きくステップアップしたといえそうです。きっと東京オリンピックの女子バレーと近い状況なのでは、と思うのですが、生まれる前のことなのでよくわからないです。

賀川さんのアメリカ戦リポートでは、アメリカと日本の交流、そしてプレーのなかでは特に川澄について触れられています。確かに川澄は速さに強さも加わり、一皮むけた印象ですね。

キリンチャレンジカップの楽しみ
2012年4月1日 なでしこジャパン 対 アメリカ女子代表

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