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2011年9月

負けたら帰ってくるな

2011/09/27(火)

ニュージーランドで開催されているサッカーワールドカップ、オリンピックに次ぐ世界的スポーツイベントのラグビーワールドカップに出場している日本は最終戦でカナダと引分け、1分3敗で大会を終えました。

8年後の日本でのワールドカップ開催に向けてラグビー人気を高めていくための大きなチャンスのはずなのに、地上波での放送は深夜のみだし、いまいち、というか全く盛り上がらない現状がもったいないなと思っていましたが、結果的には
ラグビー関係者以外の人達に見てもらわないでよかった
のではないかと感じる試合でした。(ちなみにぼくはラグビー関係者ではありません)

トンガとカナダに勝って2勝というのがチームのノルマでしたが、1つも勝てず。

カナダ戦では残り10分で5点差、さらにペナルティゴールを決めて残り7分で8点差までリードしながら、1トライ、1ペナルティゴールを決められて結局は同点に。リードした後にさらに日本に有利な展開となった時に選手が満面の笑みを浮かべていたのを見て、これはやばいな~と感じましたが、カナダの方がひたむきさ、必死さで上回っていたように思えました。

かつての日本代表キャプテンが、この試合の前のブログ

負けたら帰ってくるな。

と書いています。ぼくも1ラグビーファンとして同感です。

外国人選手をそろえ、サイズや身体能力、スキルでは過去最高レベルかもしれないけども、それよりもっと大切なものがこのチームには欠けているとしか思えませんでした。

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ラグビーワールドカップ トンガ戦

2011/09/22(木)

ラグビーワールドカップで人口104,000人の小国が、1228倍の1億2千万人の人口を持ち、海外から監督と選手を招き入れた大国に勝利。

もちろん人口によってスポーツにおけるその国の競技力が決まるわけではないし、日本におけるスポーツの多様性とトンガの状況は異なるとしても、日本人としてはプライドを傷つけられるような試合でした。トンガにとってみれば、敗れはしたけども見事な攻めをみせたニュージーランドとの一戦に続き、まさに国民に勇気を与えるような試合となったのではないでしょうか。

日本はフランス戦でそれなりにいい試合をして、ニュージーランド戦ではメンバーを入れ替えて完敗、トンガ戦は試合開始から攻め込まれ、ミスも多くメンタル面でいい状態ではなかったように見えました。

これで日本は3連敗となり、最終戦のカナダ戦を残すのみ。8年後のワールドカップ自国開催に向けて、いよいよ負けられない試合となりました。もう一度気持ちを切り替えて、いい戦いを見せてくれることを信じたいと思います。

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二つのアップセット

2011/09/19(月)


昨日はミーティングを兼ねて名古屋遠征し、オーシャンアリーナで名古屋オーシャンズ×バルドラール浦安を観戦しました。

Fリーグで4連覇中ながら今年は序盤の連敗があり少々厳しい戦いとなっているオーシャンズ。ホームで勝てば首位奪取という試合でしたが、大事なところでミスが重なり先制を許すと、パワープレーで前がかりになったところを逆襲され、0−4の完敗となりました。

個人的には、ホームのオーシャンズの強いゲームを期待していたので残念でしたが、リーグとしては絶対的な優勝候補の足踏みで盛り上がってきそうです。

首位は今年から伊藤雅範が監督に就任した府中アスレチック。もちろん監督の手腕も大きいと思うのですが、そういえばホンダカップのユース、オーバー40カテゴリーで優勝したのも府中アスレでした。こうして結果を残している秘密を探ってみたいと思います。

テレビで録画を見たラグビーワールドカップでは、ニュージーランドに次ぐ優勝候補のオーストラリアがアイルランドに敗戦。

二つのアップセット(最近ではジャイアントキリングというべき?)は細かく分析していけばオーシャンズ、オーストラリアのいくつかのミスなどの要因が重なってのものでしょうが、よく言われる「追われるものの弱み」というか、負けられないという気持ちははやり大きいのだと思わされました。

アナウンサーはアイルランドのラグビーを「魂の」と表現していましたが、気合いが表に出るけどもそれが空回りしない、すばらしい戦いでした。

女子ワールドカップの日本の活躍も、ドイツ側、アメリカ側から見ればまさに「負けられない」あるいは「負けるはずのない」戦いだったはずですね。

ちなみに、ミーティングは非常に前向きな内容で、計画中の案件がかなり現実味を帯びてきました。しっかりいいものにしていきたいと思います。

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日本酒と和菓子

2011/09/17(土)

灘の稀少酒 道灌の『冷やおろし』と大黒正宗の『蔵囲い』と
ともに茶人であり日本酒好きな和菓子屋「八幡屋」のご店主が
日本酒に合う菓子をテーマに今回特別に創作された菓子をコース仕立てで

という会に参加してきました。

お酒も甘いものも大好きなので、
個人的にはお酒とお菓子、ワインとチョコレート・アイスクリームなんて日常的なことなのですが、

お酒に合うお菓子

お菓子に合うお酒

を突き詰めた楽しいイベントでした。

両者の取り合わせもすばらしかったのですが、
単純に冷やおろしを燗で飲むと旨い!ということを改めて認識しました。

会場の天満「おもろ芽」はこんなイベントをはじめ、
いろいろ意欲的な取り組みをやっていて注目のスポットになりそうです。

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セレッソ大阪 アジア王者を目指せ!

2011/09/14(水)

AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝セレッソ大阪vs全北現代は本日19:30キックオフ。

5月にはACLでガンバとのまさかの対戦が実現し、グループリーグを2位で突破したセレッソは1位突破のガンバとアウェイ万博で対戦、1-0で勝利をおさめて8強に進出しました。

このガンバ戦の勝利は、ガンバとの関係においても、アジアでの日本勢の戦いという意味でも、単なる1勝ということにとどまらない大きな勝利だったと思っているのですが、今日の試合はアジアのチャンピオン争いに日本からただ1チーム残っている「日本代表」として何としても勝利を期待したいと思います。

セレッソ大阪公式モバイルサイト「セレモバ」では、本日と27日(火)の全北現代戦の速報を無料開放します。またスマートフォン(iPhone、Android携帯)では速報だけでなく、セレモバの無料コンテンツ部分を同時公開します。

URL:http://m.cerezo.co.jp/
PCでの紹介ページ

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なでしこ五輪へ

2011/09/09(金)

なでしこの五輪予選、そして男子の代表のW杯予選を見て
日本もここまで強くなったか
としみじみと感心させられています。

どちらも厳しい試合が続くなかで、100%満足のできる内容でないとしても
しっかりと結果を出すことができるようになりました。

昨日のなでしこの北朝鮮戦も、ボールポゼッションが十分できず
試合をコントロールできないながら1点を先制し、相手の攻めを1点に
抑えたのは、W杯優勝の大きな自信に裏打ちされた総合力があったから。

あと2人の交代枠を残したままアディショナルタイムに失点してしまったことだけは、もったいない気がしますが。。。。

五輪に(W杯で日本に負けたため)ドイツが出場することができないのは、日本にとっては大きなアドバンテージになりそうです。アメリカに勝つことはかなり難しいし、他のチームも打倒日本を目指してくるわけですから全ての試合がタフな戦いとなるはずですが、過去最高の4位を上回る成績も期待できそうな気がしてきました。

来年の夏が楽しみです。

賀川さんのブログも更新されています。
アジア予選を勝ち抜くのは大変なこと、ロンドン五輪の権利を取ったのは立派

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順天堂大がKOBEカップ初優勝!

2011/09/07(水)

9月6日、7日の両日、KOBEカップ カレッジフットサルがワールド記念ホールで開催されました。

全国から12の大学が参加し、決勝で神戸大をPKで下した順天堂大が初優勝。神戸大は2年連続で決勝でPK負けという悔しい結果に終わりました。

神戸大は兵庫県フットサル連盟神戸アスリートタウンクラブとともに運営の主体になっているのですが、このそれぞれ立場の異なる3者が連携して大会を開催していることもこの大会の特色であり、大きな意義であると思っています。

会場で大阪成蹊大の柴沼監督とお話した際にも

こうしてプレーしてくれている選手たちが卒業後もフットサルに関わってくれれば

という話がありましたが、彼らが選手としてプレーを続けてくれることはもちろん、一般企業に就職してもフットサルに興味をもって、普及・発展に間接的にでも協力してくれることを期待したいと思います。11月15日発行のsankei SALでは柴沼監督のインタビューを掲載予定です。

写真は優勝の順天堂大です。おめでとうございました!

参加校は以下の通りです。
仙台大・順天堂大・びわこ成蹊大・同志社大・立命館大・大阪成蹊大
摂南大・神戸大・川崎医療福祉大・広島大・香川大・立命館アジア太平洋大

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記者親睦サッカー

2011/09/06(火)

昨日は、兵庫県サッカー協会主催の記者親睦サッカーに参加。

日頃お世話になっている貴社の皆さまと一緒にボールを蹴って親睦を深めようという企画でヴィッセル、INAC、デウソンも参加。今年が5年目の開催となります。

協会の広報委員会として受け入れ側で参加したのですが、
人数が足りないということで、ゲームにも出場しました。

前日までの台風、そして直前の激しい雨でどうなることかと思いましたが、
試合開始時間には雨も止み、思いがけなく涼しいコンディションでゲームができました。

デウソンの上永吉さんやオスカル草葉さん、ライターの永田さんなどとと同じチームでプレーして、ひそかにゴールも狙っていたのですが、シュートチャンスはなく、結局0-0で試合終了。

こうして、協会、関係者が積極的にプレスといい関係をつくっていくことは非常にいい試みだと思います。

故長沼健さんが、カメラマンや記者の取材に積極的に応じておられたのを思い出しました。

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銃・病原菌・鉄

2011/09/01(木)

「銃・病原菌・鉄」という本を読んでいます。

 1万3000年にわたる人類史の謎

 この10年間で絵最高の知的興奮体験!

とのことで、上下2巻のかなりボリュームがあるものなのですが、これがなかなかおもしろい。

なぜスペイン人は200人足らずで数万人のインカ帝国を制圧できたのか

なぜゾウなどの大型動物はアフリカだけで生き延びることができたのか

なぜシマウマは家畜にならなかったのか

アフリカはいかにして黒人の世界になったか

まだ上巻の半分ほどしか読んでいないのですが、読み終わるころには、世界各国のサッカースタイルはなぜ異なるのか、そして日本にふさわしいスタイルは、といったこともスラスラと語ることができるようになっているはず??

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