ホンダカップを振り返る その1「ジュニア」
今年のホンダカップ全国大会で、個人的に最も印象的だったのは、ジュニアの戦いでした。優勝した津ラピドFC(U-12)をはじめ、3チームすべてがパスよりも1対1にこだわりをもって戦う姿に感激しました。 最近の育成の傾向、あるいはこの年代での育成ということでもあるのかもしれませんが、 この世代から1対1で勝負できる選手が育ってくれれば、日本のサッカー、フットサルの将来も明るいな、と思わせてくれました。
優勝、準優勝の監督コメントは以下の通り。
●津ラピド
関西予選は決勝がPKでしたし、厳しい試合を経験してきたので、全国大会でも自信を持ってプレーできたのではと思います。しっかりしたゾーンで守備をして速攻という狙いがあって、クラブ名にもあるラピド=速さを表現できたと思います。攻撃的な選手が多いので我慢も多かったと思いますが、この世代での育成のテーマとして1対1の強さを大事にしたことが実りました。(名古屋グランパスの金崎選手について)彼もラピドでフットサルからスタートしましたが、フットサル出身のサッカー日本代表が出ていることは励みになっています。
●多摩区FC
メンバーは多摩区の各チームから有志を集めてチームを作っています。普段はそれぞれが異なるチームでやっています。
2試合とも1-1ということで、7分ハーフという短い時間のなかで自分のプレーがどこまで出せるかということだと思います。ひとつのミスが敗戦につながってしまったのは選手もわかったはずなので、これをいい経験にしてもらいたいです。
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