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なでしこのインパクト

2011/07/21(木)

サッカー、フットサル関係者の集まりで、

アメリカではサッカーは女子のNO1スポーツ

という話をしたら、

バレーボールじゃなくて?

という反応があって、驚かされたことがありました。

日本は特にバレーボールの人気が高く、TVでの露出も派手なので、
このような印象があるようです。

FIFAの統計(2006年)では、世界のプレーヤー数は26億人で、
そのうち男性が2億3千万、女性が2600万人。

アメリカ、カナダを含む北中米カリブ海(CONCACAF)が1千万人で最大、
これに続くのが欧州(UEFA)634万人、AFC(アジア)510万人となっています。

これらの数字を見ていると、改めて今回の優勝の価値の大きさが実感されますね。日本では、サッカーをしたい女子がプレーできる環境がまだまだ整っていないので、これを機にプレーヤー数も急増していくのではないでしょうか。

東京オリンピックで「東洋の魔女」が優勝し、日本でのバレーボール人気が高まったことと、そのおかげで「汗、涙、根性」的なスポーツ観が定着していったことに対し、今回のなでしこの活躍がこれからの日本のスポーツにどんな影響を及ぼしていくのか、という見方があるようです。それは間違いなく明るく、楽しい影響をもたらしてくれそうですね。ピースV

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