おめでとう!なでしこジャパン
なでしこジャパン、優勝おめでとうございます。
佐々木監督、澤選手にはそれぞれインタビューさせていただく機会があり、
ドイツからの映像を身近に感じながら見ることができたのは幸せでした。
おかげで、澤さんのゴールや勝利のたびにウルウルとしてしまうのは困ったものでしたが。。
これまで一度も勝てなかったアメリカ、ドイツとは
これからも10試合に1試合も勝てないかもしれないと感じています。
しかし、高校以来、テレビで見るのもいやだったPK戦に入り、
海堀がゴールマウスに立つ姿、宮間のキック前の表情を見ていると
見ているこちらにも、「勝てる」という実感が伝わってきたのは、
今から思っても不思議な感覚でした。
最高の舞台で、最高のゲームをして勝利できたことは、
多くの選手、関係者の皆さんのご尽力があってのことであるけども
やはりその中心に凛と立ち続け、何がなんでもメダルがほしいと思い続けた澤さんの存在があったからだと思います。
すばらしかったです。感謝です。
各メディアでは、彼女たちのこれまでの境遇について
不遇
逆境
はまだいいとしても、
地獄から
どん底から
というような表現が多く、これには少々うんざりしています。
観戦後はいつも多弁になる賀川さんが決勝の後は少し言葉が少なく、優勝の余韻をかみしめているように感じました。
30年以上前に、加藤正信先生と女子サッカーを見て、
これからは女子もやっていかんと
という話をしたと聞かせてもらいましたが、本当に多くの人たちが様々な形でかかわってきて、少しでもいい環境を、と努力を惜しまなかったから、この夢のような勝利を勝ち取ることができたのだと思います。
その全ての関係者、選手たちの思いを背負った選手たち、
そしてその中心にいる澤さんには、ほんとうに感謝。感謝。
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