その気になれば
元ユーハイムの社長であり、賀川さん在籍時の神戸一中の監督であった
故・河本春男先生が制作された「神戸一中蹴球史」の復刻について
先日のブログでも紹介しましたが、
河本先生が1981年にユーハイムの創業60周年を記念して執筆された
「その気になれば」
を読み返してします。
復刻のこともあったのですが、震災の後、いま何を読むべきか
と考えて、目の前のことにとらわれず、少し普遍的なことを
自分なりに考えてみたいと思ったからです。
見出しのなかに
ピンチのあとにチャンスあり
ピンチこそチャンス
というような言葉があります。
この言葉自体はありふれたもの。
そして、ユーハイムの経営を立て直したことをはじめ、
多くのピンチを乗り切れたのは、
必死
であったことと、
健康
であったことと河本先生は記しています。
これもあたり前のことかもしれません。
ただ、あたり前でシンプルだからこそ、
グッと身に染みる言葉が多く、
やはりこんな時こそ、大切なのはそんな
あたり前のシンプルなことと思わされます。
と、書いてきて、そんなんあたり前やろ
という声が聞こえそうですが、
ひとつひとつ必死にやっているかどうか
もう一度問い直してみたいと思います。
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