神戸一中
2011/01/28(金)
昨日はサロン2002の月例会に参加。
賀川さんが
「戦前のサッカー育成 ~神戸一中を中心に」
というテーマで話をしてくれました。
ちょうど滝二が優勝したのでタイムリーなテーマでしたが、
体格、体力で劣る相手に敏捷さで対抗するためにショートパスをつないで戦った
という神戸一中の戦術は、アジアカップを戦っている日本代表にもつながるもので、
歴史上の事実のなかに、いまも変わらない普遍性が見られることは
何より興味深いと感じました。
賀川さんが在籍中の監督であった河本春夫さんはその後
ユーハイムを創業するのですが、そのご子息で現ユーハイム社長の
河本武さんが
父の最大の功績のひとつは神戸一中の部史をまとめたこと
という話をされていました。それに加え、
OBを含む神中クラブを組織し、現在では一般的に見られるようになった
「クラブ」という概念を生み出したことにも驚かされます。
いろいろな要素が重なり、さらに天の時を得た、
奇跡的な出来事だったのだと、改めて思い知らされました。
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