勝利を求めず勝利する
試合見ながら寝ちゃったりしてますが、
ここまでは何とかワールドカップ全試合を見ています。
韓国やオーストラリアといったアジアのライバル(と思ってるのはこちらだけ?)
たちの快勝や惨敗を見ながら、複雑な心境になっていますが、
今後の大会に向けてのアジア枠の確保、という意味では
ぜひこの後もがんばってもらいたいと思います。
さて、話は変わって
ドイツの経営コンサルタントによる
欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学
「勝利を求めず勝利する」
を読みました。
サッカーを通してビジネス論を展開しているのですが、
これはなかなかおもしろかったです。
ぼくも、大学の講義でちょこちょこと引用させて
もらったりしていますが、仕事またはサッカー関係で
話をする機会があれば、ネタ本として非常に重宝しそうですし、
純粋にサッカー本、経営書としても楽しめます。
ただ、
サッカーは実に便利な道具だ。わかりやすく、幅が広く、イメージしやすい。
世界中の人が理解できる唯一の言語と言ってもいいかもしれない。
とあるのですが、逆に日本はそれを理解できない唯一(でもないけど)の
国民なのかもしれません。
たとえば、何度も登場する
といえば、サッカーを知っている人なら、
その華麗なプレースタイルから、監督としての活躍まで
すぐにイメージできるけども、日本では一般的には
厳しいかもしれません。
とはいえ、
ワールドカップにあわせて多く出版されているサッカー本の
なかで、異彩を放つ好著であることに間違いなしです。
ユルゲン・クリンスマン(1)96年W杯、96年EUROと2つのビッグタイトルを手にしたドイツ代表の国際派ストライカー
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