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2010年6月

よくやった。だけど、悔しいぞ。

2010/06/30(水)

SAMURAI BLUE 日本代表の戦いは、
大きな感動を残し、日本を明るくしてくれました。

ほんとうに、おつかれさまでした。

1998年に感じた世界との差
 →3大会の経験
2002年のトルコ戦の無念
 →高い目標
2006年のオーストラリア戦の悔しさ
 →自分たちで判断する選手たち

と、これまでの悪夢をを少し払拭することができたかなと思います。

しかし、本当に悔しいですね~

この悔しさを都合よく紛らわせるのではなく、
しっかり胸に刻み込んで、微力ながら日本サッカーに
貢献していければと思います。

あと、PK戦について書こうと思ったのですが、
以前にも書いた覚えがあったので、検索してみると

書きたいことは4年前に既に書いていました。

決して容認しえないPK戦

この時は他国の話だったけど、
自分のことになってみると、
やはり、辛いです。ほんとに。

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セニョール佐藤さんのブログ

2010/06/29(火)

ヴェルディ、レッズ、ヴィッセルでチームダイレクターなどの要職を歴任されたセニョール佐藤さんこと、佐藤英男さんのブログがスタートしました。

セニョール佐藤の素晴らしき哉サッカー

ワールドカップ期間中ということもあって、
かなり熱い内容になっています。

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決勝トーナメントへの反論

2010/06/29(火)

いよいよパラグアイとの対戦が迫って来ました。

こんな時にいまさら、なのですが、Dannyさんが昨日ブログに書いてくれた
「決勝トーナメントという言葉は」へのフォローということで自分なりに
大会用語についてまとめてみようと思います。

ちょっと長文になるので、大会後にでも読んでみてください。

予選リーグ、決勝トーナメントという日本で定着している表現にはいくつかの
不適切さが含まれています。

■予選リーグ、決勝トーナメント

予選は各大陸の予選で終了しており、
FIFAの「Regulations」によれば、
参加チームは、
South Africa, and the 31 other teams that qualify from the preliminary competition.

PRELIMINARY COMPETITION(予選大会)で参加資格を得たチームが
FINAL COMPETITION(本大会、決勝大会)に参加できるということになっています。

つまり、「予選」はすでに終わっていて「決勝大会」を戦っているのだから

デンマークに勝って予選リーグ(あるいは予選)を突破
というような表現は不適切と考えられます。

日本語での予選リーグはここでは、「Group stage」となっていて
総当たり=リーグ方式(The league format)で争われます。

そこで勝ちあがると
Round of sixteen(ラウンドオブ16)
Quarter-finals(準々決勝)
Semi-finals(準決勝)
Final, play-off for third place(決勝、3位決定戦)
と呼ばれる「Knockout stages」への資格を得ることができます。

つまり、
本大会は、グループステージ、3つのノックアウトステージ、決勝・3位決定戦で構成される。
ということになります。
The final competition shall be played in a group stage, followed by three
knockout stages, the play-off for third place and the fi nal.


■トーナメント

上記のような誤りが生まれる最も大きな原因のひとつは
ノックアウト(knockout)方式のことを、日本語英語では、
トーナメントと呼ぶこと。

英語のtournamentは一般的に「大会」全体を指し、
FIFAのRegulationsのなかでも、

tournamentの得点王

などなど、一般的な「大会」として「tournament」は使われています。

なぜか日本ではノックアウト方式のことをトーナメントと
呼ぶようになってしまいました。賀川さんの説では
高校野球の影響とのことですが、いつからこのように
使われるようになったのか、探ってみるのも面白いかもしれません。

ここまで定着してしまった用語を今から変えていくことは難しいかもしれませんが、
・予選~決勝という表現はふさわしくない。
・トーナメントは日本語英語。
ということは「世界と戦っていく」日本の国民として知っておきたいし、
できれば、世界基準の表現を使っていく方が気持ちいいかなという気がします。

長々と書いてきましたが、
賀川さんが2002年前後に書いているテキストは以下の通りです。

決勝トーナメントはない

このようなブログを書いているのも、すべて賀川さんに触発されての
ことであるのは言うまでもありません。

また、参考までに大阪在住のイングランド人であるベン
ツイートを引用します。やはり母国の人の言葉は説得力がありますね。

「Group stage」=大会の中で行われる、グループリーグのこと。「stage」と言えば、ほかにグループリーグじゃないステージもあるということになります。

「First round」はそのまま「1次、1回戦」という意味です。W杯の場合は、1次グループリーグしかないので、「Group stage」=「First round」。両方使います。

「Second round」は「2次、2回戦」という意味です。W杯の場合は、「Second round」=「ベスト16」。英語では「best 16」とは言いませんが、「last 16」(直訳:最後に残っている16チーム)は言います。

「Knockout stage(s)」=1発勝負であれH&Aであれ、2チームが勝負し、勝った方だけが生き残る(次に進む、或いは決勝の場合は優勝する)とのことです。W杯の場合は、ベスト16・準々決勝・準決勝・決勝が全て「Knockout stages」。

おまけにもう1件、「スーハイさん」こと我崇拝賀川翁さんのブログ
決勝トーナメントは誤用 

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「決勝トーナメントという言葉は」

2010/06/28(月)

決勝トーナメントという言葉は・・・・
と題して、関西クラブユースサッカー連盟理事長のDannyさんが
ブログを書いてくれました。
今、行われている「決勝トーナメント1回戦」というのは、
「決勝」、「トーナメント」、「1回戦」とも
日本だけの常識で、これは世界では全く通用しない用語です。

英語では、今行われているのは、「round of 16」。

韓国では、「16強」という言い方をしていて、
中国でも同様のようです。

犬飼会長の「SAMURAI BLUE、決勝トーナメント進出へ
というコラムのなかでも、

韓国サッカー協会の前会長である鄭夢準氏(FIFA副会長)からも電話をもらい、「一緒にベスト16に行こう」・・・ともか く、日本と韓国、ともに16強入りを果たすことができて良かったと

と、チョン・モンジュンとの会話においては、ベスト16、16強という
言葉遣いをしています。

16強というのは、ちょっと、、と言う場合は「ラウンド16」
というような言い方でもいいかもしれませんが、正しい表現をしても
けっしょうとーなめんと
らうんどおぶじゅうろく
と文字数は増えないので、いっそのこと、正しい表現使いませんか。
ちなみにサロン2002の理事長は、「R16」と書いてくれています。
これもいいかもしれませんね。

もし、R16以後のラウンドをまとめて表現したいなら、
セカンド・ステージ
です。

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管理栄養士おすすめのデンマークホットドッグ

2010/06/25(金)

いつの間にやら高校3年生になった姪が、
管理栄養士に興味を持っているらしい。

部活に耐えうる身体づくりやダイエットなどに
興味を持ったことから、
将来の職業の選択肢として考えるようになったようです。

管理栄養士といえば、

ブログ「美味しく食べて、強くなる」を書いてくれている
吉川珠美さんがまず頭に浮かぶのですが、
彼女のように活躍する栄養士を目指す人が
増えてきているように感じます。

話はそれますが、ブログで取り上げられている
須磨のデンマークホットドッグの店
って、気になるな。

今からだと、ちょっと優越感を感じつつ
食べることができそうだし。

さて、ここからが本題なのですが、
大学院での受講生が「日本スポーツ栄養研究会」の
事務局をやっていて、7月にはその総会が開かれるとのこと。

姪を連れて行ってやろうかな。

日本スポーツ栄養研究会

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まだ雲の彼方

2010/06/25(金)

デンマーク相手に3-1の勝利。

勝つと信じていた人はいても、3-1と予想した人はまずいなかっただろうと思われる、想像以上、期待以上の勝利でした。序盤にパスを回されてマークをつかめない展開でどうなるかと思っていましたが、見事なFKに救われました。

試合後に、「目標は?」と聞かれて

岡田さんが

 まだ雲の彼方

本田が

 まだまだはるか先

と答えていたのをはじめ、
皆がまだ目標に到達していない、
と答えているのを見て、本当にうれしく思いました。

2002年にグループリーグを突破して満足したトルシエ監督が
ここから先はデザートだ
と言った後の無残なトルコ戦の記憶がこれで払拭されたように思います。

そして、岡田さんは、こんなコメントも残しました。

パワープレーをしてきたときに、(阿部)勇樹を下げるのか、と訊いてきが、こちらの声は通らなかった。彼らは自分たちで判断して対応していた。これは素晴らしいこと。ここまでできるようになったことは、うれしい驚きでした。

2006年のオーストラリア戦で、後半に監督の指示がなくて意思統一ができなかったのが敗因の一つと言われましたが、その悪夢もこれで克服することができました。


ここまで来たら欲を出して、もう一度日本をよろこばせ、世界を驚かせてもらいたいものです。

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念を送ろう!

2010/06/24(木)

昨日、45歳になりました。

ジダン、ヴィエラと同じ誕生日なので、
19982006のワールドカップ期間中に
彼らの誕生日がニュースになるのを見ながら、
オレもオレも、と思っていたりしましたが、
今回は彼らが出場していないのに加え、
フランスは2002同様にすでに敗退が決まってしまいました。

そういえば、2002大会でもウルグアイと同組でしたね。

本日、6月24日は中村俊輔メッシの誕生日。
iPhone 4発売開始日でもあるようです。

南アフリカでグループステージ突破を決めた日

として記憶される日になるよう、南アフリカに念を送りましょう。

しつこいですが、決勝トーナメントを決めた日、ではないです。

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オスカル草葉、関西リーグに参戦

2010/06/23(水)

サッカー・フットサルライターで、宝塚歌劇の評論などでも著名な
草葉達也さんが、
関西フットサルリーグのMESSE OSAKA DREAM
入団することが決定しました。

DREAMといえば、「関西フットサルの顔」岡部さんのチームです。

いろんな意味で注目です。

以下のとおり、記者発表が行われます。

6月25日(金)18:20~(開始予定)MESSE 天下茶屋


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PRK

2010/06/22(火)

ワールドカップでは各国の名称がアルファベット3文字の略称で
表記されることが多く、日本はJPN、韓国はKOR。

昨日ポルトガルに敗れた北朝鮮は

PRK

???と思って調べてみると

Korea DPR

Democratic People's Republic of Korea

なんですね。名前と実際がかい離しすぎてる。

ARG

BRA

ENG

ESP

などは、見慣れているせいか、3文字を見ただけで

強よそう!

って思ってしまうから不思議です。

個人的には、ホンジュラスの

HON

に、ちょっと親近感を感じたりしています。

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20年前のネルソン・マンデラ

2010/06/21(月)

ワールドカップ期間中はとにかくどっぷりとサッカーに浸かろうと思っていて、
読む本も、聞く音楽も、ひたすらサッカーです。

最近のヘビーローテーションになっている南アフリカ大会の公式アルバムでは
MISIAの「Maware Maware」という曲があって、歌詞は数カ国語のようなのだけど、
なかなか聞き取れず、ウェブで調べても判明せず。

ハロー、コンニチハ、ジャンボ 
マワレ、マワレ

って歌っているようなんだけど。。

さらに、アフリカつながりで、1998年の大会公式ソングを歌っていた
ユッスー・ンドゥール。

学生のころにレコードをダビングさせてもらったのが
どうしてももう一度聞きたくて、確認してみると、アルバム名は
「Immigres」と「Nelson Mandela」だと判明。

そういえば、このアルバムで初めてネルソン・マンデラのことを知ったのでした。

ImmigresはiTunes storeでダウンロード。
Nelson Mandelaはamazon.comでアメリカから購入。

20年以上ぶりに聴いています。

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デンマークに勝つと

2010/06/20(日)

オランダ戦の敗戦は非常に悔しかったけども、

オランダと真剣勝負をして、悔しい思いをできること自体を

うれしく思っています。

そして、3戦目でデンマークとグループステージ突破を

争うことができることは本当にうれしいですね。

しかも、日本は引き分けでもOKという、優位な立場で。

あとは、正しい用語が使われるようになれば、

さらにうれしいのですが、、

デンマークに勝って予選突破

ではなく、

デンマークに勝ってグループステージ突破

決勝トーナメント進出を目指す

ではなく

セカンドステージ進出を目指す

あるいは、16強入りを目指す、

が世界基準です。

「決勝トーナメント」について

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もうひとつ!

2010/06/18(金)

もう明日はオランダ戦ですね。

勝てなくてもいい。負けてもいい。

でも、なんとか引き分けてくれれば、

また日本国民は歓喜することができる。

明日のキックオフは早い時間帯だし、土曜だし、

みんな見てるんだから、無様でもいいから、

遮二無二戦う姿を見せてもらいたいと思っています。

その前に、賀川さんのカメルーン戦レビュー

自信を持って、自分で考えたことを実行すればいいんだ――と言っておいた。
サイドでのキープが攻撃だけでなく守りにも有効

誰もがひるむことなく、あるいはどこかで気を緩めるということもなくしっかり戦った。

あと、なんどもしつこいですが、
「決勝トーナメント」について

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史上最低の試合?

2010/06/17(木)


カメルーン戦について各国のメディアでは

低レベル

生ぬるい試合

と酷評されており、

ドイツの名選手ネッツァーにいたっては

ワールドカップ史上最低の試合

とまで語っているようです。


これまでの日本代表といえば、

きれいなパスがまわって、いいゲームはするけども
決定力不足で、粘り切れず、結果を残せない。

という試合が多かったわけですが、そんな酷評を見ながら、

やはり、レベル低くても勝てばいい

という思いを強くしています。


逆に言えば
格上の相手が美しい、いいサッカーをすれば日本には勝ち目は
なかったはず。カメルーンに高レベルのサッカーをさせなかったことが
勝ちにつながったわけです。

そんな勝つためのサッカーをできるようになった日本のことを
ぼくは全面的に支持したいと思います。


それにしても、ひとつの勝利で、ほんとに
世の中の雰囲気ガラリと変わりましたね。

決勝トーナメントという表記について
http://library.footballjapan.jp/second_r/index.html

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正しいワールドカップ用語

2010/06/16(水)

決勝トーナメントはない

と言っても、日本がグループステージを勝ちあがれない、
ということではなく、

決勝トーナメント

という表現がおかしい、ということです。

どういうことかと言うと、

予選大会(PRELIMINARY COMPETITION)を勝ち抜いたチームが
南アフリカで行われる本大会(FINAL COMPETITION)に出場して、
その大会(tournament)のなかで、
まずグループステージ(Group StageまたはFirst round)を戦い、
各グループの上位2チームがRound of 16(またはSecond round)、
Quarter Finals、Semifinalsそして決勝:Finalに進んでいくのがワールドカップ。
このRound of 16以降を総称して「Knockout stages」と呼びます。

日本では、予選リーグ、決勝トーナメントとなりますが、

 オランダに勝って予選突破

なんて言うと、海外の人から見れば

アジア予選を突破して出てきたのに、
なんでまた予選なの?

ということになってしまいます。


ちょっと長くなりますが、
以下は、サッカーマガシン2001年12月26日号からの引用。

1998年には、見直しが行われたけども、その後に
予選リーグ、決勝トーナメント文化が
しっかり根付いてしまったことは残念です。

4年前のフランス大会の組み合わせのときから、当時の岡田武史監督たちが“予選リーグ”を、“1次リーグ”という呼称にしてくれて以来、活字メディアは本 大会の第1ステージでのリーグ戦を予選と記すところはほとんどなくなったが、テレビではまたまた予選リーグが横行し始めた。第2ステージ(日本では第2ラ ウンドというのが普通らしい)の16チームによるノックアウトシステムのほうを、相変わらず決勝トーナメントと言っている誤りは、日本協会の出版物がそも そも誤記を通しているのだから、この分では、日本が1次リーグを突破すると決勝トーナメント進出、あるいは決勝T(トーナメントの略らしい)へ―――など という大見出しが踊るのかと思うと、いささか気分が悪くなる―――日本協会の方へも一度申し入れをしておいたのだが、こちらの力不足で一向に改善されな い。


ベン・メイブリーもツイッターのなかで、
大会用語の正しい表記について解説してくれています。
http://twitter.com/BenMabley

その他の関連記事は以下に掲載されています。

決勝トーナメントはない
http://library.footballjapan.jp/second_r/index.html

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8年ぶりの勝利

2010/06/15(火)

梅雨入りしたばかりの降水予想100%の空の鬱陶しさも
全く気にならない幸福感をもたらしてくれたSAMURAI BLUE。

サッカーには名言が多いけども、賀川さんがよく口にするのは、

 ちょん、と1点決めて勝ったら、みんなが幸せになるんや。

昨日は、

 ほんまやったら、もう1点決めといてもよかったけど

というのがおまけに付いていたけど、そんな贅沢を言えるのも、
とにかく勝ってくれたから。とにかくうれしい。

1勝とか、1次リーグ(予選リーグではない)突破とか、
いう目標を掲げてなくてよかったな、としみじみ感じています。

結果論だけども、これでカメルーンとの対戦は、コンフェデ、W杯を含んで
3勝1分けとなり、日本にとってはお得意さんということになりました。
2001年のコンフェデでは、代表初スタメンの鈴木の2ゴールで勝利し、
ぼくは今でも日本のベストゲームと思っていますが、
今回も、やはり相性の良さが発揮されたように思います。

きっとカメルーンの選手たちはハエのようにたかられると
どこかで集中を切らしてしまうんでしょうね。

オランダも、調子に乗ったら手がつけられないチームで、
今はほぼ手がつけられない状態だけども、
どこかでプツンと集中が切れるチームカラーなので、
日本戦で切れてくれることを祈りましょう。

前哨戦のハンガリー、初戦のデンマークと絶好調で
だから怖いとも言えるし、逆にそろそろ切れそう
という期待も持てそうです。

韓国が快勝したギリシャも、コンフェデで日本に敗れているように
欧州同士の対戦では、守ってカウンターというのが効くけども
アジアのチームは苦手なようです。

アジアからもう1チーム出場しているオーストラリア
真っ向からドイツと打ちあって、惨敗でした。
同タイプのチーム同士で、チームの地力の差が顕著に
出てしまったと言えそう。この後のセルビア、ガーナとの
対戦も厳しそうです。

今夜は、アジア勢として最後の登場となる北朝鮮が
ブラジルに挑みます。

アジア○ ヨーロッパ●
アジア● ヨーロッパ○
アジア○ アフリカ●
アジア? 南米? (6月15日現在)

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勝利を求めず勝利する

2010/06/14(月)

試合見ながら寝ちゃったりしてますが、
ここまでは何とかワールドカップ全試合を見ています。

韓国オーストラリアといったアジアのライバル(と思ってるのはこちらだけ?)
たちの快勝や惨敗を見ながら、複雑な心境になっていますが、
今後の大会に向けてのアジア枠の確保、という意味では
ぜひこの後もがんばってもらいたいと思います。

さて、話は変わって

ドイツの経営コンサルタントによる
欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学
勝利を求めず勝利する

を読みました。

サッカーを通してビジネス論を展開しているのですが、
これはなかなかおもしろかったです。
ぼくも、大学の講義でちょこちょこと引用させて
もらったりしていますが、仕事またはサッカー関係で
話をする機会があれば、ネタ本として非常に重宝しそうですし、
純粋にサッカー本、経営書としても楽しめます。

ただ、

 サッカーは実に便利な道具だ。わかりやすく、幅が広く、イメージしやすい。
 世界中の人が理解できる唯一の言語と言ってもいいかもしれない。

とあるのですが、逆に日本はそれを理解できない唯一(でもないけど)の
国民なのかもしれません。

たとえば、何度も登場する

クリンスマン

といえば、サッカーを知っている人なら、
その華麗なプレースタイルから、監督としての活躍まで
すぐにイメージできるけども、日本では一般的には
厳しいかもしれません。

とはいえ、
ワールドカップにあわせて多く出版されているサッカー本の
なかで、異彩を放つ好著であることに間違いなしです。

ユルゲン・クリンスマン(1)96年W杯、96年EUROと2つのビッグタイトルを手にしたドイツ代表の国際派ストライカー



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フランスとウルグアイの相性

2010/06/12(土)

いよいよワールドカップ南アフリカ大会が開幕しました。

開幕戦をリアルタイムで、ウルグアイ×フランスを録画で
見ました。これからどの試合をどのタイミングで見るか、
いずれにせよ寝不足の日々となりそうです。

ウルグアイとフランスのゲームは2002年にもあって、
韓国・釜山で現地観戦したこともあり、とても印象に残っているのですが、
今回もその試合と同じく、「重たい」印象の試合でした。
相性なんでしょうね。

そういえば、北海道出張の飛行機のなかで、
沢木耕太郎の「杯 緑の海へ」を読みました。
2002年W杯の「観戦記/漂流記」ということで、
このなかでも釜山でのウルグアイ×フランスのことが
描かれていました。

この本を読んだのは2回目ですが、サッカーを通して
日本と韓国を描いていて、ほぼ全面的に共感・納得できる
内容です。

未読の方は、このW杯開催中にぜひ読んでみてください。



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フラメンコリサイタル

2010/06/11(金)

今回のワールドカップの本命と言えばスペイン。

スペインといえば、フラメンコ。

とちょっと強引ですが、フラメンコのお話。

北陽高校サッカー部のOBのお店「和風ビストロ 麻」の
ママが、

魂を揺さぶられた

と絶賛する東仲マヤさんのリサイタルが行われます。

スペインサッカー、セビリアベティスファンの皆様、必見です。

東仲マヤ フラメンコリサイタル
『SENDERO DE LUZ ~光の道~』

2010年6月27日(日)
開場 16:30 開演 17:00
芦屋 ルナ・ホール
全席自由 4000円(当日 4500円)

出演

踊り 東仲マヤ
   大槻敏己 嶽北尚子 東仲一矩フラメンコ舞踊団
歌 ホセ.デ.ラ.マルガラ 石塚隆充
ギター 國光秀郎 柴田亮太郎 松井高嗣
カホン 園田健介

振付・構成・演出
東仲マヤ

主催 東仲一矩フラメンコ舞踊研究所

後援 兵庫県、芦屋市、スペイン大使館

チケット問い合わせ

スタジオソニケテ
http://studio-soniquete.main.jp/top.html
兵庫県芦屋市宮塚町2-1-102
0797-34-3929

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アンカー

2010/06/09(水)

阿部勇樹をアンカーに置いて、守備が安定した

と言われていますが、実はそれまでアンカーという言葉をほとんど聞いたことがなかったので、ベン・メイブリーに聞いてみると、

イングランドでは、守備的ミッドフィールダーの名称として一般的

とのこと。特に、屈強な、力強いタイプが「アンカー」と呼ばれるとのことです。

普段から、センターバックかボランチをやっているので、先日のサッカーの試合で、

「オレ、アンカーやる」

という言うと、後輩たちから

それって、オレは動かん、って宣言してるんですか

と突っ込まれました。

ベンの話のなかで、もう一つ以外だったのは、「ボランチ」というのは

ポルトガル語でハンドル、舵のこと

と言われているけども、実はブラジルの強豪フラメンゴで活躍したアルゼンチン人のミッドフィールダーの名前が「ボランチ」だったという説。驚かされました。

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サロンと中田英寿と本田圭佑

2010/06/08(火)

週末にサロン2002の関西版「関西サロン」が開催されました。

サロン関西、関西サロンとこれまで混同、というか両方の名称が混在していたのですが、数名の方からご指摘もいただき、「関西サロン」で統一していくことになりました。

これまでの関西サロンでは、賀川さんをはじめ比較的年配のスピーカーが多かったのですが、今回は「美人ライター」(?)の島田佳代子さんの登場ということで、参加したオジさんたちのちょっと浮ついた、フワッとした感じが新鮮でした。

今回のテーマが「イングランド」ということもあったのかもしれませんが、ワールドカップまで1週間というタイミングなのに、この濃い~サッカー関係者の集まりで、ワールドカップネタがいまいち盛り上がらないように感じました。

この状況を打破するためには、やはり代表に勝ってもらうしかないですね。

話はかわって、
翌日のテレ朝の「中田英寿×本田圭佑」には、ちょっと感動させられました。

こいつらには、わかってる。さすがです。

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あと1週間、盛り上げよう

2010/06/04(金)

いよいよワールドカップまで1週間となりました。

今回は仕事の関係で現地観戦ができなくなったのが残念ですが、テレビ観戦で大会を追いかけていくのもなかなか大変ではあるので、寝不足に備えて体調を整えたいと思います。

日本代表は、といえば、イングランド(ぼくの優勝予想)相手に、

それなりにやれた

という自信と、

あのプレッシャーを受けると、守りきれない

という不安があるに違いないです。

このイングランド戦後の微妙な心理状態が、今日のコートジボワール戦後にどうなるのか、どうなっていればいいのか?

昨日NHKでやっていたポルトガル×カメルーンを見ると、エトーが退場したりしていて、カメルーンも相変わらず不安定のように見えるので、付け入る隙はかなりありそうです。

それにしても、そんな話題が一般的には全く聞こえてきませんね。ただでさえ「盛り上がっていない」という話題ばかりのところに、鳩山さん退任なんてニュースもあるし。

本日の試合はJFA公式ケータイサイトでも速報やっています。

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