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日韓戦の評価

2010/05/27(木)

キリンチャレンジカップ韓国戦は0-2の完敗でした。

両チームともワールドカップ前ということに加えて、日韓戦ということで負けられないという意識が強かったようで、気合いの入ったとてもいい試合でした。

試合はいい試合でも、日本代表としてどうなのか、ということになれば話は別で、いくつもの課題が見えたゲームでもありました。

チェックポイントとしてあげられていた、ディフェンスのカバーリングについては長友、今野がそれなりにこなしてくれましたが、中盤でのボールの奪われ方が悪かったですね。中村俊輔はイングランド戦を欠場するとのことで、02年の代表落ち、06年の体調不良に続き、ワールドカップとの相性が悪いのかと思ってしまうのですが、ここからの回復、あるいは他の選手の台頭に期待したいと思います。

マスコミの取り上げ方を見ると惨敗~岡田監督の進退伺が話題の中心となっていて、いい加減にしてよ、という気分です。

ただ、昨日、今日とサッカー好きの人たちと話をしていると、こちらも

 点が入らないのでダメ

 必死でやっているように見えない

 期待できない

という声ばかりで、いい試合なんていうことを言っている人にはほとんどお目にかかることはできませんでした。(唯一の例外は、賀川さんでしたが)

06年大会のように、実力以上に期待されてしまうよりも、ここまで評価が落ちてしまっているなかで、選手たちが負けん気を出してくれていいんじゃないかと、楽観的に考えています。

岡崎慎司が以前のインタビューで「ぼくはいつも一番下からなんで」という話をしていました。岡崎、大久保、本田の3人にゴールを期待したいと思います。

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