スペンサーもお気に入りだったクリスピイ・クリーム
2010/05/15(土)
最初に手に取ったのが村上春樹の影響だったのかどうか、いまでは定かではないのだけど、高校のころから読み続けてきたハードボイルド小説スペンサーシリーズの作者であるロバート・B・パーカー氏が今年1月に亡くなりました。
当初は単行本で、最近では文庫本で読めるようになりましたが、久々にシリーズ30作である「真相」を読んでみました。
主人公のスペンサーが美食家ということで、食事についての記述が多いのですが、この作品の1ページ目に「クリスピイ・クリーム」ドーナツが登場していました。先日心斎橋にオープンして話題になった店は、2003年の時点ですでにスペンサーのお気に入りとして登場していたのでした。
まだ翻訳されていない作品も多いので、当分はスペンサーシリーズを楽しむことができそうです。ご冥福を。
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