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伊藤雅範のこと。

2010/04/14(水)

デウソン神戸の主将、伊藤雅範がブログで退団を発表しました。

3年前に、デウソンの練習を一緒に見た後、教職の安定した生活を捨てて、神戸でFリーグの初年度を迎えるという話を聞いて、デウソン神戸、Fリーグ、そしてフットサル、神戸のためには諸手を挙げての歓迎だけども、本人の生活や将来のためにぼくからは100%チーム入りを勧めることはできないという話をしたことを思い出します。3年後の今になってみれば、マサの選択は正しかった、と自信を持って言えます。

チームは2年連続3位という、誰もが予想しなかった結果を残しましたが、他のチームにない1対1で勝負するスタイルが成り立っていたのは、マサの存在があったから。そしてあの強烈なトーキックからのいくつものゴールは、そのチームのスタイルが生み出したと言えるかもしれない。

ブログのなかでは、退団のことに加え、家族のこと、そして結婚という新しい家族のことが語られています。不思議な縁で、神戸入団と、彼女との出会いという2つの場面に立ち会うことになりましたが、数年後にまた、マサの選択は正しかった、と言えることを信じています。

今になって思えば、Fリーグの最初の3年間は、ぼくにとっては、伊藤雅範という男の生き様を見せてもらった3年間だったように思います。これからは、もう少しビジネスという側面から、Fリーグとかかわっていくことになるかな、と感じています。

ありがとう。おつかれさんでした。

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