ゴールの秘密
sankeiSALの第13号が全国のフットサル場やスポーツショップ、スポーツバーに設置されています。
表紙はサッカー日本代表の岡崎慎二とフットサル日本代表の吉田輝。
彼らは小学生時代はライバルチームでプレーし、中学生時代に宝塚ジュニアFCでチームメイトだった仲で、宝塚で行われた初蹴りでの取材も二人がメールで連絡を取り合って段取りをまとめてくれました。
初蹴り会場の高司グラウンドに行ってみると、クラブのコーチでぼくの知り合いの高原さんに「なんでほんださんが?」と驚かれたりしながらでしたが、ほんとうになごやかなムードの初蹴りの場でいい取材ができました。
サッカーとフットサルの代表で、それぞれゴールを量産している二人には、得点力不足、ストライカー不在の日本の強化のヒントを聞き出したいと思っていましたが、本人たちに聞いても、コーチ、監督、同級生、兄弟、、誰に聞いても
「わからない」
でした。
逆に、誰に聞いても同じ言葉が聞かれたのは、
「慎二は上手な選手ではなかったけども、よくがんばるコやった」
ということ。
そして、イタリアのプロでブラジル人たちとポジション争いをしている吉田も、岡崎も、どちらも
ゴールを決めなければ
自分で決めなければ
ということへの気持ちの強さ、こだわりが言葉の端々に感じられ、やはり単なるテクニックや体格の問題だけでなく、メンタルや気質の問題というのは大きいんだろうと感じされられました。
そういえば、先日、大商大の黄金時代を築いた上田亮三郎さんの話のなかでも、選手の気質とポジション適正という話は強調されていたのが思いだされます。
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