前進こそ勝利
昨日は、日本サッカー殿堂入りした大谷四郎さんの功績を偲ぶサロン2002が開催されました。
神戸一中、そして新聞記者としての後輩である賀川浩さん、神戸FCのコーチとして大谷さんに師事した黒田和生さんというスピーカーの2名をはじめ、関西だけでなく関東からも大勢のサッカー界の御大にご参加いただき、総勢50名という盛大な会となりました。
私は進行をつとめさせていただいたき、大先輩方を前に最高に緊張しましたが、皆さまに温かく支えていただき何とか滞りなく進めることができました。(と思ってますが。。大丈夫でしたか?)
先輩後輩の関係もひしひしと感じて恐縮しながら「クラブっちゅうのは先輩後輩言うてたらあかん(笑)」という声も聞かれたり、大谷さん、サッカーを接点とした会は、温かい親近感に満ちたすばらしいものでした。
現役の指導者である黒田さんのスピーチでは、大谷さんのいくつかの印象的な言葉が取り上げられました。
なかでも、なかなか勝てない状況が続き、黒田さんが頭を抱えていたときに
前進こそ勝利
といって、子供たちにとっては勝負に勝つことだけでなく、成長していくことが最も大切だと励まされた、というのがいかにも「クラブ的」でいいな、と印象に残りました。そして、大谷さんが望んだスピード感はなかったかもしれないけど、大きく前進した日本サッカーの姿は勝利の途上にあり、集ったメンバーそれぞれがその前進を担ってきたのだな、と。
議事録は、サロン2002のメンバーの皆さんに配信されます。未会員の方はぜひこの機会にサロンにご入会ください。
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» 記者として、サッカー人として 大谷四郎 [賀川さんのお部屋から]
ここ何日かバタバタと準備を進めてきたイベントが無事、終わった。今回は、ことし9月 [続きを読む]
受信: 2009年11月27日 (金) 19:04
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