Flying Japanese引退
セレッソ大阪がJ1昇格を決めた試合後のセレモニーで、西澤明訓が今シーズン限りでの引退を発表しました。
セレッソでのモリシとのコンビプレー、代表での2000年にフランスから奪ったボレーシュートなど、忘れることのできない名プレーは数多いのですが、何といってもボレー、ヘディング、オーバーヘッドキックなど、浮き球の扱いは歴代の日本代表でも屈指と言えるのではないでしょうか。
ぼく自身が、レベルは低いながら浮き球好きで、見ていて楽しいプレーヤーだったのですが、今年で見納めとなってしまいました。
2001年のエスパニョール移籍の際には、スポーツ専門局のJSPORTS(当時はJSKYSPORTS)のサッカー番組内にコーナーを設置し、番組と連動した個人公式サイト「Flying Japanese」をつくって運営したのも、懐かしく思い出されます。サイトのネーミングはいうまでもなくFlying Dutchman=クライフをもじったものですが、海外に飛び出す日本人、そして空中戦の得意なプレーヤーという意味を込めました。自画自賛だけど、なかなかお気に入りのネーミングです。
引退後は代理人を目指すとのこと。彼自身の海外移籍は大成功とはいかなかったですが、いい選手を育ててくれることを楽しみにしたいと思います。
賀川サッカーライブラリーよりモリシ、西澤のコンビについて
森島寛晃、西澤明訓 セレッソの追撃戦のなかで黄金ペアの醍醐味を見せた
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