ナイジェリアで行われている、U-17ワールドカップに出場した日本はブラジル、スイス、メキシコに3連敗を喫し、1次リーグ敗退となりました。
メキシコ、ブラジルは2005年のこの大会で決勝を戦ったことでもわかるとおりの強豪なのですが、このグループを3連勝の首位で勝ち抜いたのはスイス。次いでメキシコが2位となり、ブラジルはなんと1次リーグ敗退です。
初戦のブラジル戦は、2-2のロスタイム残り1分に失点、スイスとの試合では前半に2-0とリードし、シュート数でもスイスの7本に対し23本とたのもの、3-4での惜敗と3試合すべてが勝てる可能性の十分にあった試合だっただけに、選手、関係者は非常に悔しい思いをしているのではないでしょうか。
ボールをキープしながら得点力不足あるいはシュートを打たない
という日本のサッカーではなく、積極手にに勝負し、ゴールを狙い得点の可能性を感じさせながらの戦いは、大きな期待を抱かせてくれるのものでした。ブラジル戦の1点ビハインドの状況で、カウンターからロングパス1本でゴールを奪ったシーンなんて、ほんとにすばらしかったです。ただ、今回対戦した3カ国と比べて、勝利へのこだわり、そして勝つための戦い、という点で一歩及ばなかったように思われます。
まだ若い選手たちには、しっかり悔しい思いを持ち帰って、個々にレベルアップしていってもらって、世界大会でのベスト4、優勝をいつか勝ち取ってもらいたいですね。
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