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現実感のなさ

2009/06/29(月)

先週は、自分の誕生日の翌日に中学からの親友が亡くなり、現実感が希薄に感じられる1週間でした。

週末のスポーツでは、現実とは思えないような展開をいくつか見ることができて、テレビの前で思わず大声をあげてしまいました。

サッカーでは、来年のW杯の会場となる南アフリカで開催されているコンフェデレーションズカップで、ブラジルが優勝しました。6大陸のチャンピオンと、W杯王者のイタリア、開催国の南アフリカで争われたこの大会では、欧州王者で連勝記録を打ち立てたスペインにアメリカが勝利。

決勝戦でも、ブラジル相手に2点をリードしたのですが、そこから底力をみせたブラジルに3点を奪われて、初の世界タイトル奪取はなりませんでした。

アメリカは、日本と同じタイプの組織的なサッカーで、日本にも希望が!というような記事も見かけますが、個人の強さという点では日本を上回るわけで、日本としてはアメリカよりもテクニックを磨き、さらに走力でも上回る必要があるということになります。

それにしても、一昨年、アメリカのジャイアンツスタジアムで見たアメリカ×日本戦でもゴールを決めたデンプシーは、ほんとにいいところでゴール決めますね~。こんなストライカー、日本にもほしいですね。

いいところで、といえば、日本ゴルフには石川遼がいます。

全英オープン出場をかけた、ミズノ・オープンで5打差の首位から、ミスショットの連続でスコアを崩して2位に追いつかれ、そこから奇跡的なチップインバーディで一気にリードを奪って優勝してしまいました。

自分のミスでピンチを作って、そこから誰もが忘れられないようなプレーで突き放す、というのは、まさにあのタイガー・ウッズのパターンですね。ほんとうにすごいプレーヤーが出てきたものです。

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