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2009年6月

吉田輝凱旋

2009/06/30(火)

イタリアのプロフットサルチーム、オルヴィエートに所属する吉田輝が日本代表に選出され、先日の中国遠征、今日からのトレーニングキャンプに参加しています。

昨年までは、

イタリアのプロでやっていても、日本での知名度にはつながらないので、スペインに行った方が日本での露出が増えていいかもしれない

という話をしていたのですが、そんな心配を吹き飛ばし、堂々と代表の座をつかんでしまいました。

昨日会った輝は、これまで以上に自信にあふれているように見えました。

若くして、単身イタリアに渡り、自分で道を切り開いてきただけあって、語学も堪能で、現在の代表監督のミゲル・ロドリゴともスペイン語とイタリア語で問題なく会話しているらしいです。

イタリアと日本のフットサルの違いは、と聞くと、

何がなんでも勝つ、ゴールを決めてやるという気持ち、迫力

とのこと。

フットサルだけじゃなくて、草食系男子が増えてるから

という話をしましたが、彼はしっかりと肉食系イタリア人のメンタルを身につけているように見えました。

これから、数少ない海外組として、日本代表でも活躍してくれそうです。

吉田輝公式サイト
ロンヨンジャパン・ブログ

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現実感のなさ

2009/06/29(月)

先週は、自分の誕生日の翌日に中学からの親友が亡くなり、現実感が希薄に感じられる1週間でした。

週末のスポーツでは、現実とは思えないような展開をいくつか見ることができて、テレビの前で思わず大声をあげてしまいました。

サッカーでは、来年のW杯の会場となる南アフリカで開催されているコンフェデレーションズカップで、ブラジルが優勝しました。6大陸のチャンピオンと、W杯王者のイタリア、開催国の南アフリカで争われたこの大会では、欧州王者で連勝記録を打ち立てたスペインにアメリカが勝利。

決勝戦でも、ブラジル相手に2点をリードしたのですが、そこから底力をみせたブラジルに3点を奪われて、初の世界タイトル奪取はなりませんでした。

アメリカは、日本と同じタイプの組織的なサッカーで、日本にも希望が!というような記事も見かけますが、個人の強さという点では日本を上回るわけで、日本としてはアメリカよりもテクニックを磨き、さらに走力でも上回る必要があるということになります。

それにしても、一昨年、アメリカのジャイアンツスタジアムで見たアメリカ×日本戦でもゴールを決めたデンプシーは、ほんとにいいところでゴール決めますね~。こんなストライカー、日本にもほしいですね。

いいところで、といえば、日本ゴルフには石川遼がいます。

全英オープン出場をかけた、ミズノ・オープンで5打差の首位から、ミスショットの連続でスコアを崩して2位に追いつかれ、そこから奇跡的なチップインバーディで一気にリードを奪って優勝してしまいました。

自分のミスでピンチを作って、そこから誰もが忘れられないようなプレーで突き放す、というのは、まさにあのタイガー・ウッズのパターンですね。ほんとうにすごいプレーヤーが出てきたものです。

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思い浮かぶ言葉

2009/06/23(火)

昨日は、サロン2002の関西版「関西サロン」として、先日お亡くなりになった平田生雄を偲ぶ会を開催しました。

明るい平田さんの人柄にふさわしい、湿っぽくない、楽しい会にしようという趣旨でしたが、とにかく、いろんな人と、たくさんしゃべって、楽しかったです。こうして仲間が集まることができたのも平田さんのおかげですね。

感謝。

終電間近になっても、誰もがサッカーのこと、平田さんのことを語り足りないという雰囲気でいっぱいでした。

会場のスポーツバー「エス」ことSupporter's Fieldのモニターには、前日に行われたコンフェデレーションズ・カップのブラジル×イタリアが放映されていました。

ブラジルが3-0と世界王者イタリアを粉砕したゲームでしたが、この試合で、平田さんの愛するカカがすばらしいプレーでサッカーの楽しさ、すばらしさを表現していました。平田さんが見たら、何て言うんだろうね、と想像すれば、やはり思い浮かぶのは楽しい言葉ばかりでした。

平田さん、ありがとうございました。
ご冥福を。

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くやしい!!

2009/06/22(月)

前回更新のタイトルが「とにかく悔しい」だったのですが、
今日のブログも、質、レベルが全く違うけど、悔しいネタです。

昨日、「ホンダカップ フットサルフェスタ powered by FC BARCELONA」のオーバー40カテゴリーに出場しました。

高校の先輩・後輩に加え、姉妹校である広島学院からの強力助っ人も加えて、自分なりには「勝てるチーム」のつもりだったのですが、その慢心からか、1敗2分という悔しい結果となってしまいました。

昨年は、それなりに勝てたこともあり、ちょっと油断があったように思います。そもそも普段から練習もしていないメンバーで勝とうというのが甘いのですが。。

当日、併催されていた小学生、女子などを見ていても、年々レベルが高くなっており驚かされています。オーバー40も例外ではなく、しっかりフットサルをやっているチームが増えてきているのは、すばらしいことです。

と言いつつ、1勝もできなかったのは、やはり悔しいですね~

当日は、昨年のオーバー40、30の両カテゴリーで優勝したヨナイチも参加しており、代表のジュリオさんのインタビューを行いました。7月15日発行予定のsankei SALに掲載予定ですので、お楽しみに。

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悔しい

2009/06/18(木)

昨日のW杯最終予選のオーストラリア戦は賀川さん宅でテレビ観戦しました。

それにしても、悔しいですね~

賀川さんも、

2006年のドイツ
大型のセンターバックの必要性がわかったはずで、
その後、寺田や、高木を試してきたはずなのに、最後になって、
また同じ過ちを繰り返した

とめずらしく声を荒げていました。

2010年は、闘莉王、中澤でしょうが、そのバックアップは誰なのか、
ここからの1年の最重要課題の一つと言えそうです。

今朝のテレビでも、セルジオさんが激怒、とのことでしたが、
ブラジル人のセルジオさん並みに日本人はもっと悔しがっていいと
思っています。

なにしろ、オーストラリアには、2001年のコンフェデで雨中の中田英のゴールで勝利して以来、勝ちなしです。

試合後の客席には

Nippon: Forever in our shadows
(日本:永遠に我々の陰に)

という横断幕が掲げられていました。

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ヴィッセル神戸での講義

2009/06/17(水)

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本日は、ヴィッセル神戸のコーチの皆さんに賀川さんが講義を行うということで、同行させてもらいました。

元滝川二高の監督で、現在はヴィッセル神戸のアカデミー事業本部長兼ユース監督の黒田和生さんからのご依頼を受けての実現したもので、石末、江口、長谷部といった元ヴィッセルの選手をはじめ、30名以上のコーチの皆さんが参加されていました。

コーチの皆さんがそろって熱心に講義を受けている姿を見つつ、ひとつのクラブでこれだけのコーチがいるという環境に改めて感激しました。

黒田さんが筑波大を卒業して、神戸FCのコーチになった時には、

 初の有給コーチ

ということで、全国的にも注目を集めたとのことですから、まさに隔世の感があります。ヴィッセルのトップに昇格する選手、ということはもちろん、日本を代表し、世界と戦える選手たちが育っていくことを期待したいと思います。

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フットサルカレッジ

2009/06/16(火)

総合学園ヒューマンアカデミーといえば、デザインや音楽などのアート系のイメージが強いのですが、フットサルやバスケの専門コースも設置されているのは、あまり知られていないかもしれません。

フットサルカレッジは仙台、東京、大阪にあって、大阪であればシュライカーの選手が直接指導してくれるという、うれしいコースになっています。

ホンダカップでも、ヒューマンの学生が審判をしてくれていて、なかなか評価が高いです。

今日は松井さんというカレッジの責任者の方とお話する機会がありました。フットサルに対する熱いハートを持った方で、こんな人たちが選手やコーチを育成していけば、フットサルの将来も明るいなと感じさせてくれました。

カレッジは、高卒資格も取得できるので、中学を卒業した15歳もいれば、社会人経験ありの29歳もいるという構成になっているらしく、お互いにいい刺激を与えあっていけるのではないでしょうか。

それにしてもフットサルは、いろんな意味で他のスポーツと違う進化をしていて、おもしろいですね。

ヒューマンアカデミー フットサルカレッジ

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平田生雄さんを偲ぶ会

2009/06/11(木)

サッカー、スポーツ好きが集うサロン2002では、
筑波付属高を中心に毎月開催されている月例会のほか、
関西でも関西サロンと称して、これまで数回にわたり、
サッカーを語る会を開催してきました。

関西サロンの中心的なメンバーであり、
サッカー界の大先輩、そしてさわやかサッカー教室で
日本サッカーの普及・強化に多大な貢献のあった
平田さんのこと、サッカーのことを気さくに語り合う
会にしたいと思います。

サロンのメンバー以外も参加可能ですので、
お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

関西サロン・平田生雄さんを偲ぶ
・日時:6月22日(月)19:00キックオフ
・会場:Supporter's Field
    大阪市北区芝田2-2-8 幸福相互ビル202
    Tel & Fax 06-6359-0580
    http://supportersfield.com/
・会費:3000円
・申込:サロン2002会員の方は、ホームページから
    その他の方は、hirata.ikuo.forever@gmail.com へお申込下さい

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社会人フットサルリーグ、今年は東西で開催!

2009/06/10(水)

昨年、第1回大会を開催した「アコム Liga Metropolitana 社会人フットサルリーグ powered by sankei SAL」が今年も開催されることになりました。

第1回は首都圏のみの開催でしたが、今年は関西でも開催します。

一般(男性を想定)と、男女混合の2カテゴリーでの募集です。一般は、8チーム総当たりの1次ラウンドの後、成績別に上位~中位~下位の3ブロックに分かれての2次ラウンドを行います。男女混合は、8チームリーグで優勝を決定します。

梅雨入りしたばかりですが、大会期間は真夏を避けて、気候もよくなる9~12月ですので、ぜひご参加ください。

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1Q84はドストエフスキーを目指す?

2009/06/09(火)

高校生以来の村上春樹ファンです。

現在発売されている、「1Q84」も、書店に並んだ初日に購入して、上下巻を一気に読んでしまいました。

これまでよりも、リアルなサスペンスがあり、読後に残った感覚も、これまで以上にリアルな切なさでした。

個人的には、村上春樹ファンにも、これまで読んだことがない人にも、超オススメです。

最近は、フィッツジェラルドやチャンドラーといった、彼が好きな作家の翻訳が相次いでいましたが、これらの作品や村上春樹自身の作品の特徴であった一人称から、今回は長編で初めて全編を三人称で書いた作品ということで、新たな境地とみられているようです。

自分の好きな作家・作品のスタイルで書いてきて、一つの到達点にたどりついて、次は別のスタイルで、もう一つの到達点=ドストエフスキーを目指す、ということでしょうか。

まあ、そんな難しいことは抜きにして、とにかくオモシロい作品でした。

近々、もう一度読みなおそうと思います。

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同期コンペ

2009/06/08(月)

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現在は、自分が会社をたちあげて社長をやっているので、
「同期」というものがないのですが、
大学を卒業して、最初に入社した大手生保のN生命での同期のMくんは、
最初の配属も寮も一緒だった20年前以来、
今でも最高の友人のひとりです。

入社から20周年ということでゴルフコンペをやるので、参加しないか、とMくんから誘ってもらい、週末に参加してきました。

なんと55名参加という大コンペでした。

事前にメンバー表と、入社当時の写真入りの名簿をチェックしたものの、なにしろ入社1年で辞めてしまったこともあり、ほとんどが名前と顔が一致しないという情けない状況ながら、朝の集合前から何人もが

「本多、ひさしぶり!」と声をかけてくれたのは、うれしかったです。

就職活動時から、
「おおらかな会社」
というイメージをもっていたのですが、ぼく以外にも転職者がコンペに参加していて、それを受け入れる「おおらかさ」を改めて実感しました。

一緒にラウンドしたSくん、幹事のMくんはじめ皆さん、ほんとうにありがとうございました。最高に楽しかったです。

もうひとつ、
前泊させてもらった、Mくんファミリーとの団らんも最高に楽しかったです。

初対面の小学生のタクくんとユウちゃんが、素直な、いい子に育っているのも、奥さんが結婚前から変わらないカワイイ奥さんだったことも、うれしかったです。

ワールドカップ予選は遅い時間帯だったので、子どもたちと一緒に見ることはできませんでしたが、一番のお気に入りのアニメという「イナズマイレブン」の解説をしてくれました。サッカーの仕事をしているけど、この人気アニメは知らなかった。。。いい勉強になりました。

お返しに、いつかスタジアムでサッカーの解説をしてあげたいと思います。

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おめでとう。W杯出場決定!

2009/06/07(日)

日本のワールドカップ・南アフリカ大会出場が決定しました。

4回連続出場と、今の日本のレベルを考えると当たり前の結果、ではあるのですが、「4回連続・4回目」ということで、初出場となった1998年までは全く出場することができなかったのですから、日本サッカーの躍進は、世界的にみても驚くべきものだといえるでしょう。

決勝のゴールを決めた岡崎選手がさまざまなメディアで脚光を浴びていますが、先日、彼の母校の監督だった黒田先生とお会いしたときに、

彼のような努力家が活躍するのを見るのは、ほんとうにうれしい。

とおっしゃっていました。メディアもそんな彼の側面に注目しているようですが、決勝ゴールも極めて泥臭いものだったこともあり、サッカー関係者はもちろん、多くの人々に感動と勇気を与えるゴールだったように思います。

地元出身の選手でもあるし、応援していきたいと思います。

おめでとうございました!

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FUTSAL KOBE FESTA 2009

2009/06/04(木)

日本フットサルリーグ「Fリーグ」は8月22日の3年目のシーズン開幕に向けて、現在オフシーズンです。

8月6日には、カップ戦として「Fリーグ大洋薬品オーシャンアリーナカップ2009」が開催されますが、いくつかのプレマッチ(Jリーグでのプレシーズンマッチ)が準備されています。

神戸では、「Project116 CUP FUTSAL KOBE FESTA 2009」としてデウソン神戸、シュライカー大阪がブラジルの強豪A.A.B.B.(アー・アー・ベー・ベー)を迎え撃ちます。

世界レベルのフットサルを実感できる数少ないチャンスですので、ぜひ現地でご観戦を!

チケット販売中です。

Project116 CUP FUTSAL KOBE FESTA 2009

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またまた4ゴール

2009/06/01(月)

昨日の、「キリンカップサッカー2009 ALL FOR 2010!」は、先日のチリに続き、ベルギーにも4-0と同スコアの完勝。

相手チームにレギュラークラスのメンバーが欠けていたという問題はあるのですが、南米、欧州の強豪国に、これまでにない連勝となりました。

チリ戦で、いいプレーをしながらゴールを決めることができなかった、中村憲がきちんと得点を決めてくれたこと、そして本田が前戦に続く積極的なプレーを見せてくれたことがうれしかったです。

試合後の記者会見で岡田さんは、リードした後にペースダウンし、集中に欠けるプレーが見られたことを厳しく指摘していたとのことで、この連勝で油断することなく、今週末のW杯予選を戦ってもらいたいと祈るばかりです。

それにしても、長居、国立で4万人以上の観客の前での勝利を収めたことは、W杯予選への準備ということを抜きにしても、日本のサッカーにとって、理屈抜きにHAPPYな出来事でした。

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