下剋上
先日から何度か書いてきた、PUMA CUP 2009 第14回全日本フットサル選手権大会は、FUGA MEGUROが名古屋オーシャンズを6-4で破り、見事初優勝に輝きました。
FUGA MEGUROは、関東リーグに所属するチームで、準々決勝~決勝で、Fリーグ=日本フットサルリーグの1~3位のチームを連破しての優勝です。
長期にわたって、全チームと対戦するリーグ戦と異なり、こうした、ノックアウト方式の大会では番狂わせが比較的起こりやすいものですが、それにしても驚きでした。
現状では、関東リーグなどとFリーグの入れ替え戦は行われていないですし、今回の結果で体制に大きな変化があるとは思えないですが、個々の関係者、ファンのなかに、Fリーグのあり方、チームの強化などに対する疑問が生まれたことは間違いなさそうです。
Fリーグのなかでは、パス回し、組織が重視されるなかで、個人の突破力などを前面に押し出したデウソン神戸が2年連続の3位という好成績を残していますが、異質なプレイスタイルのチームに対する弱さ、というのが今回のFリーグ勢の敗退の要因であるように思います。あとは、やはり「気持ち」でしょうか。
FUGAのみなさん、おめでとうございました。
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