1位になりたいんで
2009/02/12(木)
昨日行われた、ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦は、おそらく2006年のワールドカップ本大会以来、日本サッカーにとって最も重要な一戦だったはず。
その試合で日本は62.4%と、圧倒的にボールを支配しながら、0-0と勝ちきれませんでした。オーストラリアの方が、少しだけ経験豊富で、少しだけズルかったですね。
チャンスは作ってもゴールにならない、いつもの光景が展開されましたが、いつもほどの歯がゆさを感じない試合でもありました。
それは、試合後の中村俊輔のインタビューにあった、
あと一歩足りない
ということを選手が自覚していること。そして、それをなんとか乗り越えようともがく姿のおかげかな、と思いました。
俊輔の
1位になりたいんで
という、2006年の悔しさを一番知っている本人の言葉には、また勝てなかった悔しさがにじみ出ていました。その気持ちが、チーム全体に浸透してくれていることを祈りたいと思います。
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