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2008年11月

北海道のフットサル

2008/11/27(木)

Jリーグもいよいよ終盤で、わがセレッソは2試合を残して、入れ替え戦対象となる3位の仙台とは4ポイント差ということで、昇格の可能性は非常に小さいものとなっています。ただ、12月6日の最終戦には引退を決めたモリシが昨年の3月以来の出場ということで、なんとかそれまで昇格の可能性を残してもらえれば、と考えています。

昨年J2で優勝し、J1昇格を果たした札幌は早々に最下位が決定してしまいましたが、フットサルに目を向ければ、来季からエスポラーダ北海道がFリーグに参戦することが決定しました。

関係者の話を聞くと、

チーム、スタッフともに充実で、これはFリーグに旋風を起こすのでは。

とのこと。サイトを見てみると、これもなかなかしっかりしたつくりになっていて、それだけでもこのクラブの将来性に期待が持てそうです。ニュースには、

ファンクラブ会員数500人超えました

という記事もあり、開幕前から順調な準備が進んでいるようです。

近年、躍進目覚しい日本ハムファイターズ、コンサドーレとともに、北海道のスポーツシーンをさらに盛り上げる存在となること間違いなしですね。

エスポラーダ北海道
http://www.espolada.com/

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カタールに初勝利

2008/11/20(木)

昨夜は夜中の1時に目覚ましをセットして、早めに寝たのですが、目覚ましが鳴る前に目が覚めました。

日本時間25:30キックオフのカタール戦は、序盤は激しいボールの奪い合いがあったものの、田中のゴールの後はカタールの勢いもがっくりと衰え、3-0の快勝でした。カタールにはこれまで5戦して1度も勝てなかったのが不思議に思えるような展開。

今朝、賀川サッカーライブラリーというサッカーのデータベースの整理をしながら、カタールの人口を確認してみると、74万人ということで、ちょうど島根県の人口と同じ程度です。そんな小国の工夫ということか、選手もブラジル、ウルグアイ、イエメン、クウェートなどの他国の出身者が多いのも特徴的です。国体で開催県が他県の選手を出場させるようなイメージでしょうか。

その他、同じ組で戦うバーレーンは100万人と和歌山県程度の人口。オーストラリアウズベキスタンはさすがに大きな国で、それぞれ1800万人、2500万人となっています。

こうしてみると、日本は大きな、というか人の多い国やな~と改めて実感させられるデータです。

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カタール戦のドレス・リハーサル

2008/11/19(水)

いよいよ今夜はW杯予選のカタール戦。

25時からということで、夜が弱いぼくとしては、最後まで起きて見られるかどうか不安なので、とりえず録画もしながらのテレビ観戦です。

怪我の中村俊輔もフル出場、という報道もありますが、心配ですね。

同組のもう1試合は、バーレーン×オーストラリアです。他国の勝ち点が伸びないようにオーストラリアには、勝ち続けてもらって、という考え方もあるし、このあたりでつまずいてもらって、射程範囲内に、というのもいいかもしれない・・・。1分1敗のバーレーンにとっては、ホームで必勝の一戦ですから、こちらの結果も気になります。

そんな戦いを前に、賀川さんのキリンチャレンジカップ2008・シリア戦のレポートがアップされました。

レギュラーがそろわなくても、一歩ずつの進歩。輝いた左サイド長友のドリブルシュート

長友、内田を取り上げて、ロベカル、リザラス、ラームから杉山隆一まで、サイドの選手についてしっかり書かれているので、カタール戦の前の予習にどうぞ。

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sankei SAL第7号の表紙は中村憲剛

2008/11/17(月)

Top_cover_07 本日、sankei SAL第7号が発行されました。

これまでの表紙&巻頭対談は、Fリーガーとアーティストという方針で進めてきたのですが、Fリーガーは基本としながら、いろいろな分野の著名人ということで、先月号は人気芸人の藤崎マーケットに登場してもらいました。

今号では、バルドラール浦安で活躍する、フットサル日本代表の小野大輔と、川崎フロンターレの中村憲剛ということで、初のJリーガー、というより初のスポーツ選手の登場となりました。

二人は高校時代のチームメイトということで、リラックスした普段着の二人のトークをお楽しみいただけます。

それにしても、ひとつのチームからサッカー、フットサルの日本代表を輩出というのは、すごいですね。

全国のフットサル場、ブリティッシュパブ:HUBなどに設置されていますので、ぜひ手にとってみてください。

設置場所はこちらです。

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ムハマドとは俺のことかとモハマド言い

2008/11/14(金)

昨日のキリンチャレンジカップは、3-1でシリアに快勝でした。シリアのレベル、戦い方云々の議論はあるかと思いますが、とにかくゴールを奪って、きっちり勝ってくれてなによりです。

弊社で運営している、「賀川サッカーライブラリ」にシリアの選手、クラブのデータを登録していて気がついたのが、前回(キリンチャレンジカップ2005:鈴木、宮本、小笠原のゴールで勝利)の対戦時と、公式データに掲載されている選手のデータがずいぶん異なっていること。

たとえばゴールを決めたモハマド・アルジノは当時はムハマド・アル・ゼノと表記されていて、身長/体重は184cm/77kgだったのが、今回は180cm/78kgとなっており、身長は4センチ縮んで、体重が1kg増。

そのほかキャプテンのマヘル・アルサイドが、かつてはマヘル・サイドだったり、かなり混乱している。

岡田監督「アル・ゼノのシュートには気をつけるように」

川口「それって、アルジノですか?」

なんてことはないでしょうが、意外な発見ではありました。

「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」

という川柳がありますが、そういえば、かつてアメリカ大統領の名前の表記が「リーガン」から「レーガン」に変わったこともあったし、ジンギスカンは最近ではチンギス・ハーンという表記が一般的になっていたりします。

英語読みか現地読みか、という議論もあるし、なかなか難しいですね。。

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母も行くらしい

2008/11/13(木)

今朝、通勤電車のなかで携帯電話がブルッと来たので、誰かと思ってみれば、「母携帯」の表示。

何事かと思えば、

「今日は試合見に行くよ」

とのこと。

神戸でのキリンチャレンジカップ・日本代表×シリア代表のチケットを購入したのがうれしくて電話してきたのだ。

俊輔さん(なぜか、「さん」付け?)が見られないのは残念だけども、大久保さんや玉田さんが目当てらしい。

神戸出身の香川と岡崎も応援してやってよ

と伝えて電話を切った。

70を過ぎたおばあちゃんまでが、こうしてスタジアムに足を運ぶというのは、なかなかええもんですね。

2002年には、神戸でのブラジル×ベルギー、スウェーデン×ナイジェリアを見ているし、関西で開催される代表戦も、かなりの頻度でスタジアム観戦しています。

コンサート(ライブっていうのはちょっと違うような気がする)にもよく行っており、

あと、行きたいのは、スマップだけ

らしい。

賀川さんが、プレビュー記事をアップしてくれています。

2本柱不在のシリア戦、選手たちの工夫に期待

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明日は神戸で

2008/11/12(水)

明日は、神戸・ホムスタでキリンチャレンジカップ・日本代表×シリア代表戦が行われます。関西での久々の日本代表の登場で、地元出身の香川や、ヴィッセル所属の大久保らの活躍に地元ファンの期待も高まっています。

そんななか、今朝の朝日新聞に「親善試合 この時期なぜ」という記事が掲載されています。スポンサー=キリンのために試合をしなければならない、という趣旨の記事で、サッカー関係者としても、ファンとしても非常に残念な内容です。

来週のW杯予選前の貴重な実戦の場でもあり、さらには代表の姿をファンの前に披露する場でもあるこのゲームを、「ビジネスの理屈」と片付ける記事を読んで、朝から少々憤りを感じました。

もちろん、スポンサーやビジネスの理屈だけでスポーツが利用されることは、あってはならないことですが、日本代表が人気のない30年も前から代表を支援し続けてきてくれたキリンというスポンサーに対して、あまりに失礼なことのように思います。

明日、そして来週のカタール戦では、そんな記事を吹き飛ばすようなプレーを期待したいと思います。

ブログのタイトルは、「明日は神戸」としましたが、「今日はアデレード」でアジア・チャンピオンズリーグ決勝です。ガンバが昨年のレッズに続く日本勢のアジア連覇を達成してくれるはず。楽しみです。

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ヤナ・ヨンソン

2008/11/10(月)

週末に兵庫サッカーデーの打ち上げがありました。

昨年は諸々の事情で打ち上げが開催できなかったので、今年は2年分!ということで気合いが入っていたのか、予想外に50名もの方に集まっていただき、楽しい時間を過ごすことができました。

サッカーデー当日はお話できなかった方とも、ゆっくりと話をすることができて、有意義な時間でした。

そんななかで、昨年、今年と会場で写真を撮影してくれたFさんが、「ほんださん、読めますか?」とウェブサイトのプリントアウトを持ってこられたので、見てみるとヴィッセル神戸でプレーしていたスウェーデンプレイヤーのヨンソン選手でした。

現在は、ノルウェーのStabaekというチームで監督をしているのですが、ちょうど賀川サッカーライブラリの更新作業で、気になっていたところだったので、

これは「スタバエク」か「スタベイク」なのか?

と議論をしたものの、二人ともノルウェー語がわかるわけでもなく結論は出なかったのですが、ヨンソンファンのFさんから、ライブラリで「ヤン・ヨンソン」としているのは、「ヤナ・ヨンソン」だ、との指摘をいただきました。(早速、修正しました)

賀川サッカーライブラリのデータベースは、賀川さんの著作に加えて、日本と世界のサッカーのデータベースを備えているのですが、そもそも対象となるデータの量が膨大なこともあり、更新が不十分ではあるのですが、こんな刺激もいただきつつ、週末はかなりの時間をかけて更新・データ登録を行いました。

年内に選手データ1万人が目標です。

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おめでとう大分

2008/11/05(水)

昨日のブログで大分の優勝に触れたのですが、賀川さんも祝福のメッセージをブログに掲載しています。

大分トリニータの優勝。平松さん、溝畑社長、シャムスカ監督、おめでとう

また、サロン2002のメーリングリストでも、大分からのメッセージが配信されました。
そのなかで、

大分から国立へ1万人の大移動。大分→東京便は11便/日で3千人程度しか運べない。残りの7千人は、福岡空港、北九州空港、熊本空港、宮崎空港。そしてJR、船、弾丸バス(片道16時間)、自家用車を使って駆けつけた。大阪から東京へ行くのと訳が違うんです(笑)。

というのが、とてもリアルで、改めて感激でした。

2002年に大分でスウェーデン×セネガルの試合を観戦したときは、神戸から船で移動しました。延長戦になって、帰りの船に間に合うようにシャトルバス乗り場(遠かった)まで、走ったことを思い出しました。その後は、代表の試合で何度か行きましたが、確かに1万人の移動となれば、ほんとうに大変だと思います。

改めておめでとうございます。

金崎、森島という滝川二高の選手の活躍もあり、両監督がぼくと同年齢ということもあり、いろいろと思い出に残るナビスコカップでした。

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ドラマ満載の週末

2008/11/04(火)

連休は、個人的にはしっかりお休みをいただきましたが、スポーツの秋らしく(?)劇的なニュースが満載でした。

サッカーでは、ナビスコカップでの大分の初優勝!おめでとうございました。守備からのカウンターという戦い方に一部では批判も聞かれるようですが、サッカーというゲームは本来、パス回しの巧みさを競うものではなく、相手より多くのゴールを奪って勝利するためにプレーする競技なのですから、ぼくとしては全面的に大分の勝利を称えたいと思います。まだリーグ、天皇杯でも優勝の可能性もありますから、こちらも楽しみです。

週末のスポーツニュースとしては。マスコミ的には、
石井慧が総合格闘技転向を正式表明
石川遼がプロ転向後ツアー初優勝
が、最大のニュースでしたが、

個人的には、F1最終戦でのハミルトンの年間王座決定と、天皇賞での牝馬2頭の歴史的名勝負に感動でした。

特にF1最終戦は「マンガでもこんな筋書きはありえない」と解説者も脱帽ものの劇的な展開。

年間チャンピオン争いで2位のマッサ(フェラーリ)が、母国ブラジルのサーキットで大声援のなか、首位を快走するものの、5位でも年間王者となるハミルトン(メルセデス)が4、5番手で追走。スタート直前の雨でスタートが遅れ、その後は雨の心配がないという予報だったが、残り10周を切ったところで再び雨のため各車が雨用のタイヤに交換。そして残り3周というところでハミルトンは若手ベッテルに抜かれて6位になってしまう。マッサがトップでチェッカーを受け、チーム、家族が歓喜するなか、最終コーナーで4位を走っていたグロックをハミルトンがパスして5位に入り、1ポイント差で年間王者の座はハミルトンに。

昨年は最終戦で大逆転され、1ポイント差で王座を逃したハミルトンは、最年少での年間チャンピオンとなりました。

と、まとめてしまうと、ちょっと興奮が伝わらないのですが、、テレビの前で大騒ぎしてしまいました。

レース後のマッサの涙と、母国のファンの声援に応える姿に、マッサファンになってしまいまいた。

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フットサルで地雷除去

2008/11/01(土)

『スポーツを楽しむことを社会貢献につなげる』
『スポーツを通して社会問題に対する新しい思考を提案する』

という目的のもと活動する学生団体「GLOBE PROJECT」によるフットサル大会『GLOBE CUP』が11月22日に横浜みなとみらいスポーツパークで開催されます。

その趣旨は、リリースによれば、以下のとおり。

『GLOBE CUP』とは、大会参加費の一部を、使用するフットサルコートと同じ面積分、カンボジア・タイ国境付近の地雷撤去費用に充てるというフットサル大会です。
『GLOBE CUP 10th anniversary』では、使用するコート数5面(予定)分の地雷原(3,100㎡=約275,900円)を寄付します。

ぼくなどは、プレーヤーとして、ビジネスとしてサッカー、フットサルにかかわっているのですが、こうしてスポーツを媒体とした社会貢献活動にも今後はこれまで以上に目を向けていきたいと思っています。

参加者募集中です。

GLOBE PROJECT
http://globe-project.jp/

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