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2008年10月

引退

2008/10/30(木)

モリシこと、森島寛晃の引退が発表されました。

昨年の春から原因不明の首痛で試合に出場できないなか、本人も、ファンも復帰を願い、信じていましたが、ピッチに戻ることはできず、無念の引退発表となりました。

日本代表には64試合に出場し、12ゴール。2002年のワールドカップではホーム長居でゴールを決めて、日本の1次リーグ突破の立役者となりました。もちろんすべてのゴールが貴重なものではありますが、ワールドカップでのゴールは、日本だけでなく世界のサッカーの歴史に残るのものですから、彼のキャリアのなかでも最も特筆すべきものといえそうです。

セレッソ、代表でコンビを組んでいた西澤が海外に移籍するとき、賀川さんが

もっと二人でコンビプレーを磨いてほしい

という話をしていました。賀川さんのなかには、釜本×杉山のコンビのイメージがあったわけですが、今の日本に欠けている、どうやってゴールを奪うのか、という問題へのひとつの解答がそこにあるような気もします。

対チュニジア2―0モリシ本領発揮のゴール

森島寛晃、西澤明訓 セレッソの追撃戦のなかで黄金ペアの醍醐味を見せた

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恒例の三校対抗

2008/10/27(月)

週末は、毎年恒例の「三校対抗」が行われました。

母校の六甲高校と姉妹校の鎌倉の栄光学園、広島の広島学院との対戦で、今年が16回目の開催。タイトルに「恒例の」と打つと、「高齢の」と変換されましたが、確かに16年もやっていると高齢化も進んでいます。

今年は六甲の主催で開催されました。40歳以上のボールは3ポイント、50歳以上は5ポイントというようなルールもあるのですが、やはり若手中心のチームが有利であることは間違いないです。

初戦の栄光との試合では、20代中心の栄光に対し、20代~50代がバランスよく(?)混在するチームで対抗したものの、見事に完敗。栄光は2戦目の広島戦でも快勝し、最終戦を待たず優勝が決定しました。

最終戦は、20代のお膳立てで、50代の先輩のゴールも決まり、なんとか2位を死守。

他校のメンバーも、もうすっかり顔なじみになっていて、試合後の懇親会は、ほんとうに楽しいものになりました。今後、3校連合チームを編成しようというような話もあって、楽しみです。

幹事を担当してくれた、先輩、後輩のみなさん、ありがとうございました!

2007年
http://honda.footballjapan.jp/2007/11/post_a2f4.html
2005年
http://honda.footballjapan.jp/2005/10/post_df9f.html

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監督問題

2008/10/24(金)

イチローが「星野監督ならWBCには出ない」という発言をして、星野さんが辞退と、WBCの監督問題は、ますます騒がしくなってきました。

WBCを北京のリベンジの場にするな

というイチローの発言はもっともだと思いますが、実際の発言以上に、誇張されて報道されているような気もしなくもないです。

星野さんがだめなら誰なのか、ということになると、いまだに王さんの名前があがるのですが、さすがに健康上の問題で無理ですよね。それなら、野村さん、ということになっているようですが、個人的んは、ここ数年のプレイオフで顕著な結果を残している、落合さんがいいんじゃないかと思っています。

シーズン中は勝っていても、プレイオフになると歯が立たないタイガースの姿を見ても、落合さんは短期決戦の戦い方を知っている監督、というイメージがあります。

もちろん、巨人|アンチ巨人の構図をはじめ、野球界の人脈や派閥などはずいぶん複雑そうなので、そのあたり詳しくないぼくが云々言うのもどうか、なのですが。。

選手時代から、落合さんに特に好感を持ったことはないし、人柄もよくわからないのですが、落合さんが現場を仕切って、王さんがそれをサポートして、球界全体がそれを支持する、なんて体制だとベストのような気がしています。難しそうだけど。

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ルックス以外のいいところ

2008/10/22(水)

毎月1回ほど弟家族と集まって食事をするのですが、毎回サッカーの話になります。

この前の玉田はよかった

という話をしていると、弟が「ともちゃん(弟の奥さん)は、玉田はいつもいいと言ってる」というので、

それはプレーやなくて、ルックスの話やろ~(笑

という会話をしていたところ、その玉田が先日のW杯予選・ウズベキスタン戦では見事な同点ゴールをあげてくれました。

そのウズベキスタン戦について、賀川さんのブログにアップされました。

しっかりと玉田のいいところと悪いところが書かれていますが、ルックスについては触れられていませんでした。(あたりまえですが)

想定外の相手に苦戦。それでも俊輔の名人芸パスと大久保・玉田の気迫で同点ゴール。不満ながら1勝1分け、無敗を保つ

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おっさんテレビとタイガース

2008/10/21(火)

先日「オッサンバンドバトル」というイベントのことを書きましたが、今回は「オッサンテレビ」のお話。

地元神戸のテレビ局である、サンテレビは、UHF局でチャネルは36なのですが、物心ついたころから自宅のテレビでは3チャネルが常に割り当てられていて、「3」のサンだと勝手に信じていました。

最近は「おっ!サン」という太陽(ひまわり)をモチーフにした、キャラクターを起用しているところをみると、やはり3ではなく、太陽のSUNなんですね。

阪神タイガースの試合を終了まで放映する局ということで、タイガースとの縁の深い局でもあります。

今日は朝からサンテレビとの打ち合わせだったのですが、昨日、クライマックス・シリーズで中日に9回に藤川が打たれて敗れた直後ということで、会社全体を重苦しいムードが包まれていました。というのは冗談ですが、タイガースの敗退はサンテレビだけでなく、多くの関西人にとって悲しいニュースであることは間違いありません。

プレーオフで連敗が続いていただけに、プレーオフでの勝ち負けに触れたくない、というか、きっと負けるに違いない、だけどそれを口にしたくない、というような雰囲気があったように思います。すごく勝敗が気になりながら、ちょっと冷めたふりをしてみたり、でした。

それはそれとして、久々にサンテレビさんと仕事をするチャンスがありそうで、楽しみになってきました。来年は開局40周年とのことです。
Title

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オッサンバンド募集中!

2008/10/17(金)

フットサルにもサッカーにもスポーツにも関係ないネタで恐縮なのですが、本日は、うちの会社で事務局などお手伝いしているイベントの宣伝です。

その名も
ZAQ Presents J:COMライブイベント
「OSSAN BAND BATTLE! Vol.2」

音楽をこよなく愛し、楽しむ自称OSSAN(OBAHAN含む)バンドの祭典です。

個人的には音痴と方向音痴の二重苦で、バンドなるものには昔から縁がないのですが、スポーツと同じく、仲間といっしょに、スポーツ以上に歳をとっても楽しめるのはいいですね。

ふだんからバンド活動されている方、久々に!という方も含めて、ぜひご参加ください。

OSSAN BAND BATTLE!
http://ossanbandbattle.zaq.ne.jp/

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ヘディング練習の成果は、今後に期待

2008/10/16(木)

W杯予選・ウズベキスタン戦は、1-1の引き分け。

前半27分に先制点を奪われ、前半のうちに同点にしたまではよかったのですが、結局後半も攻勢ながらゴールを奪うことができませんでした。

ゴールは、中村俊輔のファーサイドへのクロスに大久保が飛び込み、スライディングで折り返したところを玉田が押し込んだもの。それぞれの特徴が出た、いいゴールでしたが、後が続きませんでした。

「痛恨のドロー」ではあったのですが、冷静に見れば、2連敗でほぼ死に体のウズベキスタンに勝ち点3を献上しなくてよかったな、という気もします。

「これがワールドカップ最終予選!」とアナウンサーも解説も連呼するわけですが、長期間にわたる厳しい戦いという意味では「これが!」でいいけども、シュートを外した後にはやめてもらいたいですね。どんな試合でもしっかりシュートしてゴールを奪える代表になってもらわないと。

話はかわりますが、先日のブログで香川のヘディングのことを書いたら、なんと闘莉王が香川にヘディング指導していたらしいです。岡田さんの指示とのことですが、残念ながら、昨日はその成果を見ることはできませんでした。

闘莉王、香川にヘディング指導

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ウズベキスタン戦の予習

2008/10/15(水)

今日は、いよいよW杯最終予選の日本にとっての2戦目となるウズベキスタン戦です。

ウズベキスタンは、ここまで2連敗で、日本ホームでのゲームということもあり、テレビなどでは「勝って当たり前」というムードも見られますが、逆に、連敗で監督も交代し、捨て身で望んでくる相手は怖いな~と思っています。

そんな試合に向けて、賀川さんのキリンチャレンジカップUAE戦レポートがアップされました。

この試合で注目を集めた代表初選出・初出場の、興梠(こうろき)、岡崎を彼らの特徴である、反転、粘っこさ、ランの能力をとりあげつつ、かつてのドイツ、日本代表の名選手であるゲルト・ミュラー、森島寛晃と比較しています。

ミュラーといえば、ワールドカップ得点王で、70年代を代表するストライカーですから、光栄なことですね。

ただ、

 シュート力不足は未解決のまま

というのは相変わらずです。代表合宿では、居残りのシュート練習なども行われたようなので、賀川さんが書いているように

 今のチームのなかで1人でも2人でもゴールを奪うコツをつかみ、自分の能力に目覚めてくれればガラリと変わるだろう。

となることを期待しましょう。

快速突破、反転、切り返し…新代表の個性に瞠目
 シュート、キックの精度は日本全体の問題

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マイクラブをつくろう!

2008/10/14(火)

ネット上でオーナーを募集して、そこで集まった資金でクラブ運営を行うサービスが立ち上がりました。

イングランドでは昨年に同様の事業がスタートし、3万人がオーナーとなって、3億円程度の資金でプレミア目指してクラブ経営が進められています。

実際には、GM、監督、選手にクラブの行方は託されることになりそうですが、オーナーからネットを経由して「日本中の知恵が集まるチーム」ということで、注目していきたいと思います。

個人的にも早速、登録してみました。

夢のあるいい企画ですね。

クラブ育成オンラインコミュニティ「MYFC」 

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キリンチャレンジカップで香川が初ゴール

2008/10/10(金)

昨日のキリンチャレンジカップ・UAE戦を、賀川さんと観戦。

見事なパスワークと前線からの守備、そしてゴール不足と、1対1に持ち込まれての失点という、いつもながらの日本代表でした。

地元出身の岡崎が初代表ながらイキイキとしたプレーで楽しませてくれましたが、残念ながらゴールならず。滝川二高で岡崎の後輩のデカモリシは何度もテレビには登場しましたが、こちらは出場ならずでした。

ヴィッセル神戸の大久保も含め、地元選手が活躍してくれるのは、やはりうれしいものです。

そんななか、地元出身、セレッソ大阪所属の香川が、後半出場から見事に先制ゴールを決めてくれました!!!アナウンサーには最年少、平成生まれ、10代と枕ことばを並べられる彼が、さらにその存在感を見せつけてくれました。

しかし、
その後のフリーでのヘディングシュートのチャンスに、決めることができず、結局試合は引き分けに終わりました。

実は、先日の最年少・香川×最年長・賀川対談で、

賀川:ヘディングはどうかな?

香川:あまり得意じゃないです。

という会話をしたところだったので、賀川さんも苦笑でした。

賀川さんは、かつてのイングランドのスーパースターで、身長は高くなかったけども、ヘディングも得意だったケビン・キーガンへのインタビューで、「ヘディングは練習の効果すればうまくなる」とキーガンが語っていたことを伝えましたが、香川くん、ヘディング練習してくださいね。

賀川さんのプレビューと、インタビューは、以下のとおり。

ケビン・キーガン「ヘディング練習はよく壁を使ってやりました」

背水のUAEを迎えて、対ウズベク戦のリハーサル

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ワールドカップ初勝利!

2008/10/06(月)

FIFAフットサルワールドカップで日本がソロモン諸島とに7-2の勝利。3大会目のワールドカップ出場で、初勝利をあげました。

今大会からは、スカパー!で日本戦などが放映されており、テレビで観戦することができました。勝利はもちろんですが、こうしてメディアに露出する機会が増えることもうれしい限りです。

このあと、2次ラウンド進出をかけて、キューバ、ロシアとの対戦です。この勢いで連勝を期待です。

個人的には、昨日は雨中でサッカーの神戸市社会人リーグでした。雨のせいもあってか、10人しかメンバーがそろわず、完敗。泥々のピッチで、ひとつのプレーから次のプレーへの動きの悪さに、自分の体力の衰えを、ひしひしと感じながらのプレーでした。ただ、今季初ゴールを決めたことだけが、救いでした。

久しぶりに神戸の中心部:三宮の磯上グラウンドでの試合で、そういえば中学の総体決勝戦も雨中の磯上での試合だったことを思い出し、ゴールは当時の優勝メンバーで、2年前になくなった、たけちゃんに捧げました。そんなゴールいらんわ!って言われそうだけど(汗・笑

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FIFAフットサルワールドカップ

2008/10/02(木)

FIFAフットサルワールドカップ ブラジル2008が開幕しました。

日本は、

開幕戦で

自国開催の

初優勝を狙う

世界最強レベルの

ブラジルと対戦し、1-12で敗戦でした。ブラジルにとっては、優勝が義務付けられた大会といえるでしょうから、最後まで手を抜かず、ここまでの差をつけられてしまいました。

この後、ソロモン諸島、キューバ、ロシアとの対戦が残っています。何とか2位に食い込んで、セカンドラウンドに進出し、強豪との貴重な試合体験を積んでもらえれば、と期待しています。

FIFAのサイトでも、トップページの写真、ニュースが当然のことながらフットサルで占められています。

日本国内でのメディアの扱いが小さいのが非常に残念です。阪神×巨人のデッドヒート、清原引退、相撲界の様々な問題、、と話題には事欠かないスポーツ界の状況を見れば仕方ない、という気もしますが、改めてフットサルの現状を目の当たりにさせられたように思います。sankei SALでは、次号で特集を組みたいと考えています。

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サイズの問題

2008/10/01(水)

練習して、テクニックや体力はついても、背は伸びない

という話を、よく賀川さんが話しています。(ぼくも以前にその受け売りでブログに書いたような気がします)

身長があって、ヘディング要員のぼくにとっては、

いやー、ヘディングは身長やなくて、位置取りとタイミングです

と言いたいところでもあるけども、世界の列強、強豪クラブを見ても、攻守ともに中央の大型選手のニーズはさらに高まっているように思います。賀川さん自身は、小型選手だったから、なおさらサイズの優位性を実感していたのかもしれません。

大型FWのデカモリシこと森島康仁が代表に選出されました。滝川二高からセレッソに入り、五輪代表候補にも入りながら、その後セレッソでの出場機会を失い、北京にも行けなかったけども、大分にレンタルされて、再ブレークしています。

代表で、セレッソの香川や、高校の先輩の岡崎とからむシーンが見れるかもしれません。楽しみです。

賀川さんの「キリンチャレンジカップの楽しみ」のタイトルも「注目! デカモリシ招集。対UAE戦で登場か」となっています。ぜひ観戦前にご一読を!
http://kirin.footballjapan.jp/

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