翔ぶが如く
西郷隆盛、西南戦争を描いた、「翔ぶが如く」をようやく読み終わりました。
占いで、同じ運勢の人は西郷隆盛と教えられたのがきっかけで読み始め、文庫本で全10巻という長編ということもあり、1年近くかかってしまいました。この間にも他に何冊も並行して読んだりしたこともありますが、ここまで時間がかかってしまったのは、初めての経験でした。
明治維新のあと、維新の最大の功労者のひとりである西郷さんが、反革命の頭にまつりあげられてしまい、政府軍と戦い、散っていくわけですが、作者の司馬遼太郎さんが明治維新を描いた「竜馬が行く」などと比較すると、時代も、テーマも重たい印象なので、こうして苦労して読み進む、という読み方がふさわしかったのかな、と自分なりに納得しています。
いくつか新書など軽いものを読んだあと、夏らしいものを読みたくなって、新訳が出ていたフィッツジェラルドの「夜はやさし」を読み始めました。
さて、今夜はキリンチャレンジカップのウルグアイ戦ですね。オリンピックのかげに隠れて、少し認知が低いような気もしますが、9月からのワールドカップ最終予選に向けて、大事な一戦です。注目!
キリンチャレンジカップの楽しみ
http://kirin.footballjapan.jp/
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