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2008年8月

あたりまえのこと

2008/08/29(金)

いよいよワールドカップ最終予選が来週末に迫ってきました。

代表メンバーも発表されましたが、前回のドイツ大会の予選よりも、不安感が大きいような気がしています。五輪の結果を見て、なのか、ここまでの予選や、キリンチャレンジカップのウルグアイ戦などの、日本代表の戦いを見て、なのか、、

もちろんそれぞれの試合で敗因や課題が語られるわけですが、記事を読んだり、ブログを書いたりするたびに、

またか

という思いを重ねています。

そんな思いを、ぼくたちよりも何十年も前から重ねてきた賀川さんが、ウルグアイ戦のレポートをまとめてくれました。

日本選手にもファンにもいい経験――。ウルグアイのタテに出るサッカーとシュートする面白さ

と、賀川さんらしく、やわらかく、あたたかい表現にはなっているけども、文面にはいつもよりも少し厳しさが感じられます。

この相手と、こういう試合展開をすれば、今日のメンバーならこの結果になっても致し方ない(良いとは言わない)が、選手たち一人一人にはいい経験――同時にテレビ観戦の日本中のファンにとっても、北京オリンピックと同じように、サッカーでは走ること、パスは大切だが、それとともにドリブルもまた有効な武器であり、何よりもシュートをすること、シュートを決めることが勝敗を決する要素というきわめて当たり前のことを見せてもらった試合だった。


そうなんですよね~
あたりまえですよね~

日本選手にもファンにもいい経験――。ウルグアイのタテに出るサッカーとシュートする面白さ
http://kirin.footballjapan.jp/

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首都圏の社会人の皆様

2008/08/25(月)

フットサルフリーペーパー「sankei SAL」では、主催大会として「ホンダカップ フットサルフェスタ」を開催し、先日、無事に第1回大会を終えることができました。小学生から40歳以上まで、10カテゴリーで展開したこの大会では、自分の楽しみ方、レベル次第でフットサルを楽しんでいただける大会を目指しました。

このホンダカップに続く大会として、同一企業の社員で編成されたチームによるリーグ戦である、「アコム Liga Metropolitana 社会人フットサルリーグ」を開催することになりました。長期にわたる大会ということもあり、ぼくにとっても新しい試みです。

初年度は、一般男性向けの「オープン」、男女混合の「ミックス」の2カテゴリーで開催します。

参加賞、優勝賞品、交流会イベントなど、かなり充実した大会になりそうです。

職場のみなさんお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

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がんばった日本女子

2008/08/22(金)

昨日は、ソフトボールの金メダル。ほんとうにおめでとうございました。

3大会連続金メダルのアメリカ相手に、今大会2敗した後の対戦で見事な勝利でした。結果的には、2敗したことが、決勝戦での勝利につながったような気もしていますが、「勝ちたい」という気持ちが伝わってくる熱い戦いでした。

特に上野選手は3完投413球ということで、獅子奮迅の活躍。かっこよかったです。試合あとのインタビューでも「気持ち」を強調していたのが印象的でした。

宇津木さんの解説も、よかった。

ともすれば、「ヨイショ」がちになる五輪解説のなかで、時折、厳しい言葉も交えながらの愛のこもった解説でした。個人的には、柔道の篠原さんの解説と並ぶ、北京五輪ベスト解説です。

一方、同時間帯のゲームで銅メダルを目指した女子サッカーは、ドイツに惜敗。序盤はボールをキープして優位に試合を進めましたが、やはり世界チャンピオンのドイツは強かった。

残念だったけども、初のベスト4。見事でした。

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別種の強さ?

2008/08/21(木)

昨夜は、五輪では野球、ソフトボールがいずれもタイブレークにもつれこむ熱戦。何が何でも勝ちたい女子ソフトは、最後まで粘りぬいての勝利。今日の決勝では今大会3度目となる、アメリカとの対戦となります。同じ大会で3回対戦というのもどうか、と思いますが、ここまで2度敗戦の日本にとってはまさに3度目の正直で、チャンスが巡ってきたように思います。金メダル期待です。

一方の男子は、勝つと準決勝の相手がキューバ、負けると韓国ということもあったのか、延々とスコアレスでのタイブレーク。おまけにアウトカウントを間違えて、3アウトになっているのに試合が進行するなど、少々締まりのないゲームのように思えました。いよいよ準決勝ですが、ここまで元気のない打線が、そろそろ火を吹いてくれるのか??

日本勢以外では、200mを驚愕の世界記録で制したボルト!すごかったですね。

100mでは、最後横を向きながらの新記録でしたが、今回は最後までしっかり走り切って、2着とは0.66秒差。水泳のフェルペスとならんで、「ヒト」という生き物から少しはみ出た、別種の強さを感じました。

最後に、五輪ではないけど、キリンチャレンジサッカーでのウルグアイ戦は、ボールをキープし、チャンスをつくりながら、、、、と、毎度同様の展開から、カウンターで見事に3ゴールを奪われました。9月からのW杯最終予選にむけて、いまさらながら課題の確認はできましたが、不安の残るゲームとなりました。誰が選出されるのか、という点は選択肢も増えて楽しみになりましたね(汗

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翔ぶが如く

2008/08/20(水)

西郷隆盛、西南戦争を描いた、「翔ぶが如く」をようやく読み終わりました。

占いで、同じ運勢の人は西郷隆盛と教えられたのがきっかけで読み始め、文庫本で全10巻という長編ということもあり、1年近くかかってしまいました。この間にも他に何冊も並行して読んだりしたこともありますが、ここまで時間がかかってしまったのは、初めての経験でした。

明治維新のあと、維新の最大の功労者のひとりである西郷さんが、反革命の頭にまつりあげられてしまい、政府軍と戦い、散っていくわけですが、作者の司馬遼太郎さんが明治維新を描いた「竜馬が行く」などと比較すると、時代も、テーマも重たい印象なので、こうして苦労して読み進む、という読み方がふさわしかったのかな、と自分なりに納得しています。

いくつか新書など軽いものを読んだあと、夏らしいものを読みたくなって、新訳が出ていたフィッツジェラルドの「夜はやさし」を読み始めました。

さて、今夜はキリンチャレンジカップのウルグアイ戦ですね。オリンピックのかげに隠れて、少し認知が低いような気もしますが、9月からのワールドカップ最終予選に向けて、大事な一戦です。注目!

キリンチャレンジカップの楽しみ
http://kirin.footballjapan.jp/

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カラーボール

2008/08/19(火)

オリンピックでの日本選手の活躍に、それぞれ感動しつつテレビ観戦をしているのですが、ここまでの日本選手のメダルのなかで、一番感動したのが、伊調馨の金メダルでした。

前日に姉の千春が前回大会に続く銀メダルに終わり、精神的に非常に厳しい状況で、テレビ越しに悲壮感が伝わってくるように思われました。前回五輪以来、負け知らずという地力はあるものの、特に準決勝などは、両者ポイントなしの状況から、カラーボールで攻撃権を決定する抽選で、相手に攻撃権を奪われ、片足をつかまれた状況から逆転。

そもそも、抽選で攻撃権を決めるというルール自体、門外漢から見れば不条理なルールに見えるのですが、他の選手の場合は、相手の色のボールが出た時点でほぼ間違いなくポイントを奪われていたのが、伊調だけはそこから2度も逆襲でポイントを奪ってしまいました。

そして、決勝では最後の最後に、伊調サイド=青のカラーボールがピックアップされて、見事な勝利で金メダル!

お姉さんの千春が銀で終わったことで、姉妹の愛情がさらに強調されるような形となりましたが、ほんまにええもん見せてもらいました。

姉妹揃って引退、とのこと。おつかれさまでした。

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98ヵ月

2008/08/14(木)

ねんきん特別便が届きました。

そもそも、「ねんきん特別便」という名称も???ですが、
封筒に

あなた様の年金加入記録をお届けします。
「もれ」や「間違い」があるかもしれません。

と書いてあるのにも、少し驚かされました。

平成2年に加入以来、きちんと資格がつながっていることが確認できて、ひと安心。

それよりも、これまでの所属について確認できたことが興味深かったです。

最初に入った会社は1年でやめてしまって、二つ目の会社は、98ヵ月で退社。

そして、前職となる株式会社クラブハウスも、平成12年から、98ヵ月間でした。

どちらも、10年足らずだったな、ということはわかっていたのですが、不思議な偶然の一致でした。

株式会社シックスとしては、今年の4月から加入していますが、またまた98ヵ月なのか、記録(?)突破なるか。現在5ヵ月目です。

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ホンダカップ決勝@和光市

2008/08/11(月)

Hc0810 Maiza2 わが社にとっての、年間最大のイベントである、「ホンダカップ フットサルフェスタ powered by FCバルセロナ」の全国決勝大会が、昨日開催されました。

関係者、参加者の皆様のおかげで、ほんとうにいい大会になりました。

ありがとうございました。

大会会場では、参加者の方から、いろいろな要望や意見を聞かせていただきました。今年第1回の開催ということもあり、まだまだやり残したことや、課題もありますが、来年に向けて、さらにいい大会にしていければと思います。

大会は、オーバー30、オーバー40の両クラスで、関西在住のブラジル人を中心とした、「YONAIT」(ヨナイチ)が見事に両クラスを制覇。「前日の夜からのバス移動で、ビールを飲んで騒いで寝ていない」とは思わせない、さすがの貫録勝ちで、大会の前身である、ニッポンハムカップからの連覇を果たしました。

オープンは、関東勢が連覇。そして、ジュニア、ファミリーでは、岡田フットサルクラブ紋蔵庵、岡田紋蔵庵ファミリーくらぶという、姉妹(?)チームがともに優勝を飾りました。これも関東大会からの勝ち上がりでした。関東での開催とうだけでなく、フットサル人口の多さ、フットサル熱の高さがこの結果につながっているような気もします。

イベントの進行は、スカパーで放映されている、「EXフットサル」のDJ JUMBOこと中村義昭さんと、もっちーこと、望月みささん。JUMBOさんは、さすがサッカー、フットサルイベントは手慣れたもので、アドリブも交えながら、グイグイと会場の雰囲気を盛り上げてくれました。一方のもっちーは、イベントの進行の経験はあまりない、とのことでしたが、そんな言葉を感じさせない、見事な司会ぶりでした。

さらに、ゲストとして、ブラジル生まれでイエローキャブ所属のマイサちゃんが参加。ブラジルつながりということで、ブラジル人が所属するチームを応援してくれるなど、大会に華を添えてくれました。間もなくCDデビューらしいので、皆さん注目を!

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社会人フットサルリーグ

2008/08/09(土)

東京行きの新幹線の中で書いています。

明日は、いよいよ「ホンダカップフットサルフェスタ」の全国決勝大会です。

5月に開幕した大会して、北海道から鹿児島まで、全国地域でおよそ1000チームが出場した大会が、いよいよファイナルを迎えます。

スポンサーのホンダ(本多じゃなくて、本田技研工業さんです)をはじめ、主催の産経新聞ほかの関係者の皆さん、そしてなにより、参加者の皆さんのおかげで、ここまでいい大会になりました。

あとは、決勝大会という最高の舞台で、皆さんに最高に楽しんで、喜んでもらえるよう、気を引き締めていきたいと思います。

さて、本日から、もうひとつの新しい大会が、参加者の募集をスタートしています。

毎年開催されている、「内定者フットサル大会」から生まれた、社会人フットサルリーグ「アコム Liga Metropolitana 社会人フットサルリーグ」です。

初年度は、32チームでの開催。じっくり育てて、末長く、いい大会にしていきたいと思います。

首都圏の皆さん、ぜひご参加ください。

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まるでデジャブ

2008/08/07(木)

北京五輪・男子サッカーの初戦、アメリカ戦を賀川さんとテレビ観戦しました。

 ゲームは日本が支配

 サイドからの攻撃が機能

 あとはシュートの精度だけ

ということになるのでしょうが、この評価も含めて、何度も見た試合を繰り返し見せられているかのようような、ゲームでした。

賀川さんとの会話も、

 キープして、パス回すのはええけど、どこで誰がゴールを決めるんや。

と、いつもながらの話になってしまいました。

大久保義人が選ばれていれば、結果は違ったのか?

2トップの方がよかったか?

賀川さんは「アマチュア時代には日本にも、世界に通用するストライカーが3人いた」という話を、最近よくしていますが、これからの試合で、北京で4人目が育った、という結果を期待したいと思います。

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神戸での関西ダービー

2008/08/03(日)

神戸グリーンアリーナで行われた、デウソン神戸×シュライカー大阪を取材。

神戸にとっては、今季のFリーグのホーム開幕戦。そして関西勢同士の対戦です。両チームとも開幕から1勝1敗で、いろいろな意味で大切なゲームでした。

試合は、まず神戸がセットプレー、カウンターから3ゴールを連取し、圧倒的優位に。

大阪はこれまでも度々、劇的な逆転勝利をおさめてきたチームらしく、そこから2点を奪い返し、1点差で前半を終了。

後半は、一進一退の攻防から、大阪がパワープレーで攻め立てますが、なかなかゴールを奪えず。

最後は、神戸がカウンターからゴールを奪って、ホームで勝利を飾りました。

神戸の選手が、ゴールに飛び込んで、ゴールを倒し(破壊し?)てしまうなど、随所に気持ちのこもったプレーが続出の、見所の多い、好ゲームでした。

一緒に観戦した、新聞社の方はFリーグ初観戦だったのですが、「今年は、Fリーグを追いかけてみたい」と盛り上がってくれてうれしいかぎり。

10日は、大阪のホーム開幕です。皆さん、ぜひ生観覧で、興奮を味わってください。

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