手紙
2008/07/08(火)
先日亡くなった祖母の家の片づけをしていると、大学生のときにぼくが送った手紙がいくつか出てきました。
プーケット、ロサンジェルス、ユングフラウから送られたエアメール(なんて言葉も長らく聞いてないような気がする)の文面は
○○にいます。いいところです。この後○○に行きます。元気にしているので、ご心配なく。かつみ
と、ほとんど同じ内容だったのは、苦笑でしたが、筆まめだったとも思えない自分がそんな手紙を書いていたことに驚いています。
携帯やPCで海外からでもあたりまえのようにメールを送れる今では、ほとんど手紙を書くこともなくなってしまいました。こうして祖母の家に残された手紙を見ながら、「なかなかええな~」と、手書きの手紙のありがたさを感じました。
ウェブや携帯の仕事をしていても、
やはり紙で手にとることのできるリアルなものの良さは捨て難い。
というのは、中年のおじさんの感覚でしかないのか?普遍的な感覚なのか?
と常々考えるのですが、やはり、いいもんですね。