2分間の奇跡
EURO準々決勝は、3戦が終了。グループリーグの各組1位と2位の対戦で、すべて2位のチームが勝利を収めました。
今朝は、グループリーグを圧倒的に勝ち上がったオランダが、オランダ人監督ヒディング率いる伏兵ロシアに敗れてしまいました。オランダが消えるのはさびしいけども、ロシアが調子を上げて、すばらしいサッカーを見せてくれています。アルシャビン、パブリュチェンコを中心とした攻撃が強烈です。
ロシアにも興奮したけども、何より興奮させられたのは、トルコ!!!
119分間、両チームノーゴールのあと、延長後半残り1分でクロアチアに先制されながら、ロスタイムに追いついて、PK戦で勝ってしまいました。
ここまで390分戦って、リードしたのはたった2分、という状況での4強入りです。
初戦、優勝候補ポルトガルに完敗の後、
スイス戦
1−1から後半ロスタイムのゴールで勝利。
チェコ戦
0−2とリードされた後半30分にゴールをあげると、42分、44分にゴールを決めて逆転。
今年は、フェネルバフチェが欧州チャンピオンズリーグで大活躍しましたが、2008年は何かトルコにとって特別な年のようです。
準決勝の対戦相手はドイツ。ここまで来たら、この勢いで!という見方もありますが、ドイツには力で押しつぶされるのでは、と思っています。
固定リンク | 社長の日記 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント