つらい幕切れ
今朝は早起きして、昨日、最後まで見ることができなかった、欧州チャンピオンズリーグ決勝の延長、PK戦を見ました。
延長戦終了前に、チェルシーのセンターフォワードのドログバが相手選手の顔を叩いて、退場。チェルシーとしてはここで貴重なPK要員を一人失いました。
大切な試合で自分をコントロールできなかったドログバを弁護するつもりはありませんが、コーナーキックかゴールキックかの判定で、何度もチェルシーにとって不利な誤審があったのは残念でした。どれも後からスローモーションで確認してようやくわかるレベルの判定なので、審判の責任とは言えないけども、試合の流れ、当事者の選手にとっては少なからず影響があったのではないでしょうか。
マンUのクリスチャーノ・ロナウドが外して、チェルシー5人目のテリーが決めればチェルシー優勝という場面で、テリーはスリッピーな芝生に足をとられて、ボールは枠外へ。優勝決定の瞬間、ロナウドはうつ伏せに倒れ芝生に顔をうずめ、テリーは顔を上げることができず。
いまでは当たり前のように行われているPK戦での決着ですが、かつては再試合が通常で、ワールドカップでも初めてPK戦が行われたのが、1982年のことでした。
過密スケジュールの現在、再試合を行うことは不可能ですが、何度観てもPK戦の決着というのはつらいものです。
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