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ハミルトンとウッズ

2008/03/17(月)

F1開幕戦のオーストラリアGPでは、フル参戦初レースの中島一貴が堂々の第6位入賞。荒れに荒れたレースで、完走した走りは、父の悟さんを彷彿とさせました。若いけど、なかなか冷静な走りで、これからが楽しみです。

そのレースを制したのは、昨年最終戦で総合優勝を逃したけども、昨年のF1をリードし続けたルイス・ハミルトン。後続のクラッシュやトラブルばかりが注目され、ポールポジションからの独走となったハミルトンはほとんど画面には登場しなかったような気がしましたが、それだけ安定感満点の貫禄の走りでした。でも、まだ昨年デビューしたばかりの23歳なんですよね。まさに天才です。

個人的には、いつか一貴くんとハミルトンがホンダでチャンピオン取ってくれるのを夢見ながら、追いかけていきたいと思います。

ハミルトンが黒人ドライバーとして異彩を放つのと同じく、ゴルフ界で燦然と輝く黒人選手、タイガー・ウッズは、初日34位、2日目20位から大逆転で優勝。2日目が終わった時点で優勝はないな、と勝手に思い込んで、今朝の放送を見ていなかったのですが、テレビをつけてみると、ちょうど最終ホールでのタイガーのパッティングのシーン。

「これが決まれば優勝です」というアナウンスに、「あれ?別の大会の再放送かな?」と思っていたら、3日目にすでに首位に立っていたのでした。

その最後のパットも、非常に難しいものだったけども、タイガーが決めると、まるで決まることが必然のように思えます。ほんまに天才です。

これで、昨秋から出場試合5連勝。ツアー通算64勝。


何度も書いているような気がするけど、こんな才能をリアルタイムで見ることができるのは、ほんとに幸せです。

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