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2008年2月

関西Jリーグ応援番組はじまります。

2008/02/29(金)

国内最大のケーブルテレビ局「J:COM」で関西のJリーグ応援番組が放映されることになりました。

NHKのJリーグ解説などでおなじみの山野さん、そしてJ:COMの皆さんと

こんな番組できたらいいね。

という話をしていたのが、予想外のとんとん拍子で話が進み、何とかJリーグ開幕前にオンエアがスタートします。CLUBHOUSEは、番組の企画、Jリーグ・クラブとの折衝、サイト制作などでかかわっていくことになります。こうした形で関西のJリーグ盛り上げに一役買えることを、ほんとうにうれしく思います。

毎回1クラブを取り上げていくことになっていて、初回はガンバ大阪。

今年はJリーグだけでなく、アジアの舞台でも戦うガンバの中心選手、監督のインタビューなどを予定しています。ぜひご覧ください。

番組サイト
http://j-stadium.zaq.ne.jp/

視聴可能エリアはこちらです。
http://www.jcom.co.jp/information/common/area/kansai.php

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サイド

2008/02/22(金)

サッカーを始めて以来、30年以上をMF、DFでプレーしているのですが、自分にとって最悪の思い出は高校1年のときのサイドバックでのプレーでした。それまではずっとセンターのポジションだったのが、そのときは2年、3年のそれぞれのキャプテンがセンターDFで、ぼくははじめてのサイドバック。ピッチの中央であれば、守備でも攻撃でも自信はあったのだけども、サイドになると、どうも居心地が悪く、先日に40歳以上のチームでプレーしたときに久々にサイドをやってみても、やはり納得の行くプレーはできませんでした。

トルシエ時代に中村俊輔が左サイドで使われることに抵抗していた(今は右サイド!)覚えがありますが、センターとサイドでは視界も、動き方も違ってくるし、特にクロスの精度に磨きをかける、というようなことになれば、やはりサイドのスペシャリストというのは、貴重な存在です。

と、前置きが長くなったのですが、今回の東アジア選手権で加地が左サイドで起用されていることについて、ぼくは「ちょっとかわいそう」と思っていたのですが、中国戦を見ながら賀川さんにそんな話をしたところ、

「ひょっとしたら、岡田は加地に、左も磨け、というメッセージを送ってるんかもしれんぞ」

とのこと。そういえば、中澤の成長のなかで、彼の左足について書いていた記事がありました。

http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=1097
中沢佑二 不得手なはずの左足が咄嗟にボールを捕らえたボンバー中澤の決勝ゴール

加地がいまからプレーの幅を広げてくれることも楽しみですが、若い内田、安田には、それぞれのサイドでのスペシャリストとして成長してもらい、彼らを目標にしてサイドでプレーする選手がこれからも育ってくることを期待したいです。

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トーナメント第1戦

2008/02/18(月)

昨日の東アジアサッカー選手権の北朝鮮戦は、初代表の選手も含めて、非常に新鮮なメンバー構成でした。大目標のW杯予選があるとはいえ、タイトルかかっているんだからベストメンバーで、という考え方もありますが、そんなメンバーで北朝鮮にちゃんと追いついて引き分けたあたりは、日本の力も大したもんです。

それにしても、中国の日本に対するブーイングは、相変わらずひどかったですね。

おもしろかったのは、岡田さんが試合後のTVのインタビューで「このようなトーナメントでは」という言い方をしていたこと。日本では一般的にノックアウト方式の大会を「トーナメント」と言うので、今回の「リーグ戦」には当てはまらないわけですが、英語では、ひとつの場所に集まって開催される大会をトーナメントと言うので、この岡田さんの発言は正しいことになります。残念ながら(?)今朝の新聞では、トーナメントという表記にはなっていなかったですが。。

トーナメントの2戦、3戦目は、中国、韓国との対戦。どんなメンバーで、どんなサッカーを見せてくれるのか。楽しみです。

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欧州の列強

2008/02/12(火)

連休は、96歳の祖母のお誕生日をはじめ、いろいろとありましたが、その合間に録画したままになっていたゲームをビデオ観戦。

クロアチア×オランダ、オーストリア×ドイツ、スペイン×フランスと立て続けに見て、一番インパクトがあったのは試合内容よりも、スペインの「黄」とフランスの「赤」のユニフォームでした。どちらも国旗の中にある色とはいえ、、国内の反響はどうだったのでしょうか?

試合としては、EURO開催国で若手中心にいいチームを作ってきたオーストリアとドイツのゲームが一番おもしろかったです。21世紀に入ってからは、下馬評が低いなかで、W杯で準優勝、3位と結果を残してきたドイツですが、今回は前評判もいいようです。バラックが久々の代表ということで、ちょっと馴染んでいない印象だったのと、アーセナルでサブに甘んじているレーマンが本調子になれば(あるいは他のGKが台頭すれば)、EUROではかなり期待できそうです。

日本代表を3試合見た後に、こうしてヨーロッパのゲームを見て、改めて日本のパスワークの見事さを実感することができました。あとは、(いまさらだけど)ゴール前の決定力やな〜ということも。

決定力ということでは、40歳以上のサッカーファンがまず思い浮かべるのは、ドイツが誇るW杯得点王のゲルト・ミュラーではないでしょうか。賀川さんが書いたミュラーを賀川サッカーライブラリーにアップしました。


大黒の反転シュートから連想するバイエルンの偉大なストライカー ゲルト・ミュラー
http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=1103

少年期から試合を重ね、ゴールを奪う意欲を燃やし続けて70年W杯得点王
http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=1104

オランダを抑え、西ドイツを優勝に導く反射的運動のゴール
http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=1105

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JFA初代会長

2008/02/08(金)

 日本サッカー協会の会長は?

という質問に対しては、一般の人でも正解者が多くなってきたように思いますが、

 日本サッカー協会の初代会長は?

と聞かれると、サッカー関係者でもなかなか難しいのではないでしょうか。

日本サッカーアーカイブでは、初代会長の今村 次吉氏を紹介しています。

では、

 日本サッカー協会が作られたのはなぜ?

か、わかりますか?この答えも掲載されていますので、ぜひご一読を!

日本サッカーアーカイブ
http://www.jsoccer.jp/

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生涯スポーツとニュースポーツビジネスの台頭

2008/02/07(木)

本日は、奈良女子大で講義をしました。

スポーツを専攻している学生さんたちに、ビジネスとしてスポーツに取り組んでいる現場の話を、ということで「生涯スポーツとニュースポーツビジネスの台頭」 というテーマで、話をさせていただきました。

今回、企画していただいた甲斐先生とは、姉妹校OB戦でかれこれ15年ほど対戦相手としておつきあいがあるのですが、昨年の秋の対戦後、初めてゆっくりと話をした際に、お互いの素性を知り、今回の講義となりました。

寒いなかの一限目の講義ということで、「きっとみんな眠たいだろうし、居眠りとかするんだろうな」と思って行ったところ、皆さん最後までしっかりとメモ取りながら聴いてくれて、いくつも質問もしてくれて、慣れない講師をなんとかこなせて、一安心。

ぼくにとっては、普段とは異なる形で自分の事業を整理したり、それに対する若い人たちの反応を実感できる、貴重な経験でした。

こうしてスポーツに取り組む学生が増えてくることは、これからの日本のスポーツにとっては、ありがたいことですね。
PAP_0006.jpg

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岡田ジャパンへのメッセージ

2008/02/05(火)

いよいよ明日からワールドカップ予選が始まります。

ホームのタイ戦ですから、勝って当たり前、というムードではありますが、前回の初戦となったシンガポール戦では終了間際までスコアレスだったように、やはり初戦はこわいですね。


さて、
先週のキリンチャレンジカップについて、賀川さんの原稿をアップしました。

 監督は代わっても日本流サッカーの進化は続く
 (チリ戦)

 岡田監督にも日本代表チームにも10年の歴史がプラス
 (ボスニア・ヘルツェゴビナ戦)

明日の観戦前にぜひどうぞ。
http://www.fcjapan.co.jp/KSL/bunko_japan/kirin/

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祖母力

2008/02/04(月)

賀川さんが日本人GM(ゼネラルマネージャー)といえば、まず名前を挙げるのが、元ジェフGMの祖母井(ウバガイ)さん。

オシムさんを日本に呼んだ男、そして「オシムが心酔した男」である祖母井さんが、自らのサッカー、リーダー論からオシムさんの招聘、代表監督就任などを語った「祖母力」が発売されました。

報徳高校から、大体大と、関西出身であることから親近感を持っていたのですが、中学も隣の学区だったことをこの本で知りました。報徳の後輩で、この本の企画者であり、登場人物でもある辰巳さんには、かれこれ10年以上、大いに恩のあるサッカー界の大先輩です。

サッカー界のエリートコースではなく、異端児的な半生を経て、日本サッカー最高のGMとなった祖母井さんは、現在はフランス・グルノーブルのGMとして活躍中。

多くのメッセージが記されたこの本のなかで、ぼくが最も心に残ったのは、

本当の信頼を得るには、時間を共有するしかないのです。

でした。

サッカー関係者、必読!


詳細を見る

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祝!初代王者!

2008/02/03(日)

今日は、雪の影響で競馬や、マラソン、ラグビーなどが中止になっているようですが、屋内スポーツのフットサル「Fリーグ」は無事に開催され、名古屋オーシャンズが初代王者に!

Fリーグって、プロリーグなんですよね?

という質問をよく受けるのですが、全員がプロ契約をしているチームはオーシャンズのみ。

大洋薬品のスポンサード、代表の櫻井さんのカリスマ性、そして個々の選手の能力など、すべてが圧倒的な存在で、開幕当初は無敗優勝を期待したものです。もちろん、1強というのはリーグとして望ましいことではないけども、まだまだ認知度の低いFリーグに注目を集めるためには、そんな存在があってもいいのではないか、と思います。

名古屋に行ったときには、名古屋駅の柱にポスターがずらりと貼られているのにも驚かさせました。

残念ながら全勝、無敗、はならなかったけども、それは来期のお楽しみとしましょう。

おめでとうございました!

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中澤の左足

2008/02/01(金)

岡田さんはチリ戦をスコアレスドローで終えて、

結果を出したかったけども、大久保がチャンスに決めてすべてよかったというよりは、よかったのかなと。

というコメントを残しましたが、2戦目のボスニア戦は3ゴールで完勝。これで極端に楽観的になるということはないでしょうから、とにかく勝って、いいムードで6日の本番を迎えることができてなによりです。

岡田ジャパン最初のゴールは、中沢の左足。

そういえば、最近どこかでそんな記事を読んだな、、と思っていたら、賀川さんが3年前に書いていた記事でした。

不得手なはずの左足が咄嗟にボールを捕らえたボンバー中澤の決勝ゴール
http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=1097

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