日曜は、とにかく寒かったこともあって、自宅で完全オフ。テレビで、スポーツみまくりでした。
大阪国際女子マラソンでは、福士加代子が30キロまでトップを独走し、初マラソン・初優勝で五輪代表かと思わせましたが、さすがに失速して結果は19位。順位云々より、長居公園に入ってからは、もう完全に足に力がなくなって、何度も倒れながらもゴールを目指す姿が感動的でした。起き上がる時に苦しそうななかにも苦笑を見せ、ゴール後にも笑顔だったのは福士らしくて安心しました。
これに懲りず、また、チャレンジしてもらいたいです。
大相撲は、白鵬、朝青龍の両横綱が5年ぶりの千秋楽相星決戦を制して優勝。
相撲をちゃんと観たのはかなり久しぶりでした。仕切りのたびに緊張が静かに高まっていき、この一番の重さがひしひしと伝わってきます。
がっぷり四つに組んでの、すばらしい勝負でした。最後は2場所の出場停止のあった朝青龍にスタミナで勝る白鵬が、豪快に上手投げで勝利をおさめましたが、戦前の「負けるわけにはいかない」という言葉もあり、彼にとっても自らの存在感を誇示する大きな一番だったように思います。
まだまだ問題山積と思われる相撲界ですが、そんな背景のなかでのこの一番は、記憶に残る名勝負となりました。
テニスの全豪オープン、そしてキリンチャレンジカップ・チリ戦については、また稿を改めて。。
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