ミャンマーと日本の幸せな歴史
ミャンマーといえば、日本人カメラマンが殺害されたことが大きなニュースとなっていますが、アウン・サン・スー・チーさんが日本の大学に在学していたことがあったり(偶然ぼくも同じ時期に同じ大学に在籍でした)、いろいろと日本と縁の深い国です。
先月、カスカベウ東京、東京都選抜などの監督を歴任した、前川義信氏がミャンマーにフットサル代表監督として派遣されたとのこと。アジアではフットサル強国である日本がこのようにして海外に貢献できるのはうれしいことです。
http://www.jfa.or.jp/jfa/news/news/070913_05.html
このニュースを初めて知ったのは、先日行われた日本サッカー殿堂の表彰式でのことでした。「サッカーの指導と理論の伝授により、大正〜昭和初期に日本サッカー界に画期的な技術的進歩をもたらしたビルマ(現ミャンマー)出身の留学生」であるチョー・ディンさんが殿堂入りし、ミャンマーからはサッカー協会改行のゾウゾウ氏が来場されており、川淵キャプテンからレプリカの贈呈を受けられました。その会場で、前川氏派遣のこともアナウンスされ、日本サッカーの進歩に貢献してくれたミャンマーに、80年後になってお返しができるという歴史的なつながりをうれしく感じたものでした。
日本サッカーアーカイブの今回の更新では、そのチョウ・ディンさんが取り上げられています。
戦争や、流血とは別世界の、平和な日本とミャンマーの関係を振り返っていただければと思います。
日本サッカーアーカイブ
http://www.jsoccer.jp/
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