日本サッカーの大先達に触れる
昨日のサロン関西では、東大、日体大の名誉教授で、日本サッカー協会では審判、規律での要職を歴任された浅見俊雄さんに、浅見さんの義父である「昭和の大先達」竹腰重丸(たけのこししげまる)さんを語っていただきました。
主催している私がこう言うのも大変失礼な話なのですが、少し地味なテーマなので参加者は少ないかな、と思っていたところ、関東そして竹腰さんのご出身地の大分からの参加者もあり、30名以上の盛況となりました。
いまからは考えられないことですが、昭和初期には国内最強チームは東大でした。その東大を代表する名選手=日本代表の中心選手だった竹腰さん(通称ノコさん)は、脳梗塞で倒れた後、妻や娘の顔を見ても誰かわからなかったけども、サッカー関係者だけはわかっていたようだというほど、サッカー一筋の人生だったとのこと。これまで賀川さんの話や書き物のなかで触れてきたノコさんが、「おやじ」として語られるなかで、生き生きと生身の人間として感じられた、貴重な時間でした。
浅見さんは何度も「これは、賀川さんが書いておられるけども」といいつつ話を進められましたが、こちらもどうぞ。
賀川サッカーライブラリ 「昭和の大先達・竹腰重丸(上)」
http://fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=592
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