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W杯開幕に向けて宿澤さんを読む

2007/09/08(土)

ラグビーW杯が開幕。なんと、ホスト国のフランスがアルゼンチンに敗れるという波乱の幕開けです。

日本は、予選プールBで今夜のオーストラリア戦から25日のカナダ戦まで4戦を戦い、2位以内での決勝ラウンド進出を目指すことになります。
http://www.rugby-japan.jp/hm/wc/

これまでのW杯で日本が記録した唯一の勝利が第2回大会でのジンバブエ戦。当時の監督が宿澤広朗、キャプテンが平尾誠でした。この試合をTVで見ていて「そりゃジンバブエには勝てるやろ〜」と思ったものですが、今になってみれば、日本ラグビーにとって、ほんとうに大切な勝利であったと感じます。W杯前には、強豪のスコットランドから歴史的な金星をあげたのも、宿澤、平尾時代の快挙でした。

昨年心筋梗塞で急逝された宿澤さんについて書かれた「勝つことのみが善である」を読みました。

ラグビーで選手として、監督として実績を残し、さらには三井住友銀行の専務まで上り詰め、そして55歳で帰らぬ人に。読み進めるにしたがって、ほんまにすごい人やったんやな〜と感動しつつ一気に読んでしまいました。

ラグビーはいろいろと接点もあり、試合もよく観ているにもかかわらず、未だにその本質が理解できていないように感じていましたが、宿澤さんを通して、その一端に触れたように思います。

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