おじばか日記
バレー部に所属している中3の姪が、中学生最後の大会ということで、応援メールを送ったら、
前大会の優勝チームと当たるから勝てると思えないけど・・・がんばりまあす!!
という返事が来ました。
当日、うちに帰ってくると、母が玄関から飛び出してきて、
30対29のジュースになってすごかった!と興奮しているので、
30対28やね。それで、勝ったの?と聞いたら、
そら、負けたけど。
とのこと。
翌日は、その姪の誕生日会でした。
これまで指導者に恵まれず、お世辞にもまとまっているとは言えないチームだったけども、今春から「すごいコーチ」が着任して、最後の大会で強豪相手に誰も予想できなかった善戦。最終セットの攻防をDVDで見せてもらって、セッターの姪のツーアタック(本人曰く、アタックじゃないらしいけど)や、セットポイントを逃してしまったシーンや、最後のポイントにウルウルとしつつ、ほんとにいい経験ができてよかったな、とおじちゃんはうれしく思いました。
これまでは味方同士の間に飛んできたボールをお見合いしていたチームが、先生から
自分で責任をとらない
ことを指摘されて、最後のゲームでは、身体をぶつけ合いながらレシーブして、ちゃんとセッターに返ってくるようになったという話を聞いて、ちょうど今読んでいる本でオシムが同じような話をしていたのを思い出しました。
自分でシュートしないサッカー選手や、自分からレシーブしようとしない中学のバレー選手
これが日本人や、いまの若者の特性とは思いたくないけど、身体がぶつかっても取りに行けばレシーブできた経験をした彼女たちは、幸せです。
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