マネジメント
42歳になりました。
この1年は、初の入院・手術もあり、形だけ見ればあまりいい年ではなかったかもしれないけども、いままでにないものの見方や、考え方ができたということで、悪くない1年でした。何しろ、厄年だったし。
仕事ではいくつかの新しいチャレンジを予定していて、楽しい1年になりそうです。
さて、先日書いた「スポーツマネジメント」については、みなさんからシリアスなコメントをいただいて、やはり関心の高いテーマなんだと改めて感じた次第。
昔に映画の仕事をしているときに、日本とアメリカの映画界を見比べて感じたことを思い出しました。
ちょっと極端な言い方になるけど、アメリカでは、シナリオと監督と役者をどのように組み合わせれば売れるか、という仕組みができあがっていて、そのなかで「商品」を作っているのに対して、日本では「オレはこんな映画が撮りたい」という思いがあって「作品」をつくろうとするけども、うまくいかない、という構図。(もちろんこれにとどまらない、作品性の高いアメリカ映画も、商業的な日本映画もあるので、誤解なく。それに最近の邦画の元気の良さを見ていると、きっとずいぶん構造が変わっているにちがいない)
商品 and/or 作品(芸術?)
ということは、スポーツにおける
ビジネス and/or 文化、競技、、
という議論に通ずるものがありますね。
ぼく自身も
サッカーが好きだからマネジメントができていない
と言われることもあれば、
サッカーで儲けるな
と言われることもあってなかなか難しいですが
どちらもきちんと成立させないと継続していくことはできないわけで、それを実現するのがまさにマネジメントということになります。
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