不機嫌なオシム
昨日のキリンカップ2007 モンテネグロ戦は2−0で日本代表が勝利。前半は、欧州のリーグ終了直後であることや、若手中心の選手構成、さらに来日直後の試合ということもあったのでしょうが、中盤で自由にプレーさせてもらい、完全に日本ペース。しかし、後半は一転して攻め込まれる時間帯が続きました。
試合後のインタビューに、明らかに不機嫌な表情で登場したオシム監督は、最初のゲーム総括をパスして、そのまま質疑応答に。
個人プレーに走った選手に対して厳しいコメントが続きました。
もちろん、ドリブルが悪いと言っているのではなく、監督自身も「私もそんな選手が好きなのだけど」と言いつつ、
どこで、どの時間帯に、どのタイミングでということが大切
とのことでしたが、記者席のなかには、その意味が理解できていない人もいたように感じました。
紙面やテレビに出ていない内容としては、
「2戦目は川口が出場する」
以前は、楢崎と犬猿の仲と言われた川口ですが、
「楢崎出場を伝えた時の対応は正しい反応だった」と監督に言わせるまで、大人に成長したようです。
「俊輔は体調が万全でなければ出場しない」
昨日の観衆は28635人で、5日のコロンビア戦の動員を考えると、これも厳しい発言でした。
「サイドの優秀な選手が使えないために、サイドに前後2人を並べることになった。守備も攻撃も一人でできる選手が必要」
さて、5日はコロンビア戦。やはり、稲本、中田、そして中村俊輔、見たいですね。
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