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完敗の収穫

2007/05/20(日)

昨日のAFCフットサル選手権決勝で日本代表はイランに4−1で敗れました。大会MVPとなったシャムサエーを中心としたイランに先制点を奪われて、そこから自分たちのペースに持ち込むことができず、完敗。

5289人の観衆も声を振り絞って応援するというムードにならず、不完全燃焼だったように思いますが、もしこの試合で得られるものがあるとすれば、現在の日本フットサルの現状の理解と、日本フットサルを代表するプレーヤーたちが敗れる姿を見る悔しさだと思います。

イランの選手と、少ない人数ながら声を張り上げて声援を続けたイランサポーターの姿を見ながら、日本のサポーターたちはもっと悔しがっていいじゃないか、と感じました。

悔しい、これではいけない、なんとかしなければ、という意識が現状を打開していく力につながるはずです。

もちろん、これまでそんな悔しさを感じてきた関係者の努力が今年のFリーグ開幕につながっているはずで、これからはさらに多くの人たちを巻き込んで、フットサルの新しい時代をつくっていかなければならない。


40年前に日本サッカー関係者はそんな切迫感を感じて日本リーグを立ち上げたにちがいないです。

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