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2007年5月

フットサル大会の現在

2007/05/30(水)

ブログでも何度か書いている、「ニッポンハムカップ」の参加チーム募集を行っています。

1997年の第1回大会は116チームからスタートした大会が、10回目となる昨年には954チーム参加の全国最大規模のフットサル大会に育ちました。

現在では、ミックス(男女混合)やファミリー(小学生2人以上)など10クラスで開催されていて、どのクラスも年々参加チームが増加しているのですが、今年は、この2クラスのほか、小学生、中学生、女子、30歳以上、40歳以上などのクラスが軒並み定数に達しており小学生、女子などは参加枠を追加することになりました。

逆に、一般の方に参加いただく、オープン、エンジョイ、ビギナークラスは引き続き募集中です。募集チーム数が、3クラスあわせて440チームと多いこともありますが、協会主催の大会や、フットサル施設独自の大会が増えてきたことも大きな理由。これらは弊社としては競合となるわけですが、

フットサルの普及が進んでいる

プレー環境が充実している

ということで喜ばしいことでもあります。

では他の大会と比較した場合、ニッポンハムカップはじめ弊社の大会に優位性があるのか。

大会の本質である

競技を楽しんでいただく

ということでは審判・スタッフの質、規定の整備など、どこにも負けない自負があります。ぜひ参加して、大会のクオリティを実感いただきたいと同時に、問題点などがあれば、ぜひご意見を聞かせてください。よりよい大会にしていければと思います。

大会公式サイト
http://www.nhcup.com/

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ギムレットの子は速すぎる

2007/05/27(日)

レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッバイ」は名台詞で満載なのだけど、おそらく一番有名なのが、

「ギムレットには早すぎるね」


今年の桜花賞で、1番人気のウォッカが2着に敗れたとき、この馬のお父さんのタニノギムレットのネーミングとこのセリフを思い出したものでした。

今日のダービーでは、牡馬に混じって牝馬のウォッカが優勝。世代NO1を決定するこのレースで、64年ぶりという牝馬の優勝。牝馬の挑戦が11年ぶりということからもわかるように、まさにありえないことが起きてしまった、のでした。

たとえば、男子ツアーで宮里藍が優勝するようなものでしょうか。

ウォッカは、このあとディープ・インパクトでさえ勝てなかった世界最高峰の凱旋門賞への挑戦の予定もあるようです。

歴史にのこる、ダービーでした。


ちなみに、ギムレットはライムジュースとジンのカクテルで、ウォッカではないです。

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協会。嘉人。

2007/05/27(日)

昨日は、兵庫県サッカー協会が今年から開催する「兵庫サッカーデー」の実行委員会でホムスタに行ってきました。オフィスが大阪ということもあり、大阪での仕事が多いのですが、自宅もサッカー協会の登録も出身校も神戸ということで、兵庫の協会のみなさんからはファミリー扱い(?)をいただいており、ミーティングの場でも身内感覚でやりとりできることはうれしいことです。

ただ、協会=ボランティアとしての関わり方に加え、仕事として取り組む場合も多く、そのあたりの線の引き方はちょっとデリケートです。今回のサッカーデーについても、企画委員会としてボランティアで協力する部分と、外注先としてコンテンツ制作などを請け負う立場の両方でのかかわりとなりそうです。

会議後のヴィッセル×レイソル戦では、久々に嘉人のゴールを生で見ることができました。以前のFWからサイドにポジションを移し、そこで日本人得点王というのはなかなか立派ですが、代表に呼んでもらうには、もう少し運動量が必要かな、と思います。

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完敗の収穫

2007/05/20(日)

昨日のAFCフットサル選手権決勝で日本代表はイランに4−1で敗れました。大会MVPとなったシャムサエーを中心としたイランに先制点を奪われて、そこから自分たちのペースに持ち込むことができず、完敗。

5289人の観衆も声を振り絞って応援するというムードにならず、不完全燃焼だったように思いますが、もしこの試合で得られるものがあるとすれば、現在の日本フットサルの現状の理解と、日本フットサルを代表するプレーヤーたちが敗れる姿を見る悔しさだと思います。

イランの選手と、少ない人数ながら声を張り上げて声援を続けたイランサポーターの姿を見ながら、日本のサポーターたちはもっと悔しがっていいじゃないか、と感じました。

悔しい、これではいけない、なんとかしなければ、という意識が現状を打開していく力につながるはずです。

もちろん、これまでそんな悔しさを感じてきた関係者の努力が今年のFリーグ開幕につながっているはずで、これからはさらに多くの人たちを巻き込んで、フットサルの新しい時代をつくっていかなければならない。


40年前に日本サッカー関係者はそんな切迫感を感じて日本リーグを立ち上げたにちがいないです。

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アジア連覇に立ち会おう。

2007/05/16(水)

AFCアジア選手権で日本代表がベスト8入りを決めました。

リーグ戦3試合は圧勝続きでしたが、ここまでは今の日本代表のレベルを考えると当然の結果。なんとしても優勝を勝ち取ってもらいたいと思います。

なかなかマスコミでの露出が少ないフットサルですが、さすがに今回は一般紙でも毎試合の結果が掲載されていますね。

決勝の19日のチケットはカテゴリー1以外はまだ残席があるようなので、フットサルファン以外の皆さんもぜひ会場に足を運んで、

アジア連覇

の瞬間を味わっていただければと思います。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/futsal/afc_special/

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ドアは開いているか

2007/05/15(火)

今週の日曜は、4つもイベントが重なってしまいました。

セレッソのホームゲーム、サロン2002総会、自分が所属するサッカーチームの公式戦、そしてデットマール・クラマーさんの来日。

クラマーさんはアビスパの招待で、釜本さん、リトバルスキーさんとのパネル・ディスカッションを行うとのこと。
http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0705.html#tag6

クラマーさんから、「カガワも呼んでほしい」とのことで、賀川さんも福岡に行くことになり、資料提供などの仕事もできたので同行を、と思っていましたが、セレッソのゲームを優先することになりました。

そういえば、クラマーさんの名言のひとつに、「ドアから一人出て行くごとに、一人が入ってこなければならない」というような言葉がありました。言葉そのものは不確かですが、要するに、新しい選手が加わっても、ベテラン選手をまとめて辞めさせるのではなく、継承を大切にしなければならない、という意味です。

今年のセレッソを見ると、柿谷、香川、森島康、山下と各世代の代表の中心になるような有力な若手がぞろぞろとメンバーに加わり、昨日のコンサドーレ戦では先発の平均年齢は22.27歳。これは、ユースからの育成の成果もあり、うれしいことではあるのだけど、試合の流れをコントロールできるベテラン不在は大きな問題のように思います。

とは言いながら、もし、今週末の試合に自分が出場したら、、ベテランとしてゲームに貢献できるかどうか、ちょっとあやしい。

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先輩たちと

2007/05/11(金)

昨日は賀川さん、社員たちと六甲アイランドフットボールスタジアム関係者の皆さんとの食事会。

施設のマネージャーの勝野さんが田辺製薬の天皇杯準優勝メンバーということで、大学時代の同期の山野さん、田辺製薬の田邊さん、そして六アイスタッフの吉田さんを招いていただいての楽しい宴会でした。

NHKのJリーグ解説でおなじみの山野さんと賀川さんは、山野さんの現役時代から、日本サッカーの発祥、現在のセレッソのことまで話は尽きず。賀川さんのサッカーの見方が、山野さんを通して発信されれば、と思います。

その賀川さんのサッカーの見方の先輩である、故田邊五兵衛さんについては、常々賀川さんから話を聞かせてもらっているのですが、お孫さんとお会いできたのもうれしいことでした。年齢も近く、自宅が近所であることや、神戸FCでプレーしていたことなどこちらも話は尽きませんでした。

この愉しい感覚を、つないでいければと思います。

六甲アイランドフットボールスタジアム
http://www.rokuai.jp/
時代を見通した博覧強記 田辺五兵衛(賀川サッカーライブラリより)
http://fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story.php?story_id=603

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連休

2007/05/07(月)

連休は、Jリーグ、フットサル日本代表戦、高校の友人との飲み会、大学の友人とのゴルフなどで、毎日予定が入ってしまって、「休んだ!」という感覚はないですが、いろいろ楽しめました。

サッカーできなかったことだけが心残りですが、腰の状態は万全になってきたので、来週からはボール蹴りたいと思います。

腰の痛みがないので、ゴルフはそれなりに快調。スコアが伴いませんが、いい天気で気分良かったです。

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フットサルのために

2007/05/02(水)

5月13日〜19日、フットサルのアジア選手権が大阪・兵庫で開催されます。

今回で9回目となる大会は、第1回からイランが7連覇の後、昨年に日本が初優勝。今年は連覇をかけての大会です。

と、言ってもフットサル(およびサッカー?)関係者、ファン以外はほとんど認知されていないのが実状ですね。マスコミに取り上げてもらい、多くの人たちにフットサルを知ってもらえるよう、選手たちには必ず優勝を勝ち取ってもらいたい。

関西のスポーツファンの皆さん、チケットは1000円なので気軽に会場に足を運んでもらえればと思います。フットサルの楽しさを実感すると同時に、選手たちに熱い声援をおくってあげてください。

チケットご希望の方があれば、若干数を確保していますので、ご連絡くださいね。

http://www.jfa.or.jp/daihyo/futsal/

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